です。

まずは本日のサムネから。

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ということで、

マルコシアス役を務めさせていただいていた朗読劇

RAYZ OF LIGHT VIRALが

日付変わってしまいまして、、、

昨日千秋楽を迎えました。



最後

大変ありがたいことに

一言ずつご挨拶をさせていただいた場でも

お話ししたんですが

本当に

共演者のみなさん

スタッフのみなさん

そして

見にきていただいた皆さんや

支援してくださった皆さんが

育ててくれた

素敵な舞台になったんじゃないかなと思います。

そしてそんな素敵な舞台に携わることができて

本当に嬉しかったです。



以下は自分の話なので

よろしければお付き合いください。



この役をいただいて

一番最初の顔合わせの時

本読みといって

動きなしで

なんとなくお話を通してみる

という稽古がありました。

そのときにいただいたアドバイスが

"マルコシアスの声が可愛すぎる"

というものでした。

当初ぼくが想像していたマルコシアスは

今のマルコシアスと全く違くて

AI、人工知能という綺麗で繊細な人格に

傭兵のようなデザインを

アバターとしてあくまでも着せるだけ

というイメージでした。

だから、初回のマルコシアスはもっと機械的で

ぼくの中であえて形容するならば

綺麗な音声でした。

そこに

"ムキムキで無骨な軍人に"

というアドバイスをいただいたところで

ぼくのマルコシアスとの対話がスタートしました。

普段のグループでは高音域を担当することも多く、

低音が出にくい自分に

コンプレックスを感じることもありましたが、

そこを求めていくことは

自分との戦いでもありました。



通し稽古の時は

脚本の先生

演出の先生にも改めてアドバイスいただき

本番を迎えました。



自分の中で大切にしていたことは

マルコシアスをみんなに好きになってもらうこと。

何度目かのシリーズになる今作

ストーリーにちゃんと溶け込んでいくように。

今作をみなさんに好きになっていただくために、

セリフは一番少なかったかと思いますが

主軸になる瞬間のあるキャラクターです。

マルコシアスの出来不出来が

ストーリーの出来不出来にそのまま繋がってしまうような気がしていました。

結果的には

本当にたくさんの方に

マルコシアスを"見て"いただくことができたんじゃないかなと思っています。



共演者のみなさんも

"すごくよかったよ"


自分の苦悩を知ってくださった上で

優しい言葉をかけてくださる方ばかりでした。

本当に幸せなことに

お酒を交えてお話しする時間もあって

演技が初めての自分たちのような者に

真剣に向き合って熱く関わってくださいました。

たくさん至らないところがあったかと思いますが

このご縁にいくら感謝してもしきれません。



そして、

今回ずっと一緒に戦ってきた

ウルマノフ役の二番くん。

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二番くんと一緒だったから

自分もここまで頑張れたんだと思います。

ありがとう。

また明日からもよろしくね。





最後になりましたが、

共演者の皆さんと

スタッフの皆さん

そして、

見に来てくださったり

支援してくださったみなさんに

さらには

マルコシアスに

また次会えることを信じて

そのときまで

少しでも大きくなって

みなさんにお目にかかれたらと思います。

短い時間でしたが

本当にありがとうございました。



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マルコシアス

(MeseMoa. にーちゃん)