2018.9.6 午前3時8分に強い揺れで目覚めた
今まで体感したものに比べて違った、激しい横揺れに布団から上体を起こしたまま動けずにいた
動かないようにした
揺れ始めてからスマホからあのけたたましい警報アラームが鳴っていた、遅いよ 役立たず
夫はすぐ横のチェストを左手で抑えながら そして少ししてから ガタンとどこからか何かが落ちる音がしたので
部屋から出て行こうとしていた
それを揺れがおさまるまで待とうととどめた
おさまってから部屋を出て 先ずは居間へ
特に何も倒れてはいない
暗いはずなのに眼が慣れていて不思議とよく見えた
次に物置、何も落ちていない
そして玄関へ パネルが倒れていた さっきの音はこれだったんだねと
夫が自分の部屋を見ていたけれどこちらも特に被害はなし
外を見ると真っ暗、電気がついていなかった
震度がどれほどのものかネットで確認するも不確かなというかはっきり分からない
震源地はもうあの時に厚真と出ていたのか 今では思い出せない
確か震度6強って出ていたか
見ると札幌市北区が震度5強
じわっと焦ってきて 子供たちにLINE
直ぐに長男から大丈夫の連絡、次に次男からも
長女から待てど暮らせど返って来ない
痺れを切らしLINE電話をかける、出た！
”もう、何も言ってこないから心配したよ”
”お風呂に水を溜めていた・・・”
声が不安そう、泣きそう？
”無事でよかったよ”
安否確認が出来たので先ずは安心
その後 強い余震はなかったはずだが あまり寝れずに朝を迎えた
電気がつかないので当然テレビはダメ
そういえばとラジオがあったのを思い出し埃まみれだったのを出してきた
電池を入れ替えたら使えた
だけど懐中電灯がない！！取りあえず朝ごはんを食べて買い出しに出かけた
街中では多くの人がコンビニやスーパーへと出かけている、レジには列
店内は停電のためとても暗く、倒れて壊れたお酒の匂いがする
取りあえず乾電池やカップ麺、レトルトのご飯などを買う
仕事は自宅待機とし、午後から長女を迎えた
一人では不安だろうと。私たちも側にいてくれた方がいい
公共交通機関がストップしているのでタクシーで来た
長男にも来たら？とLINEをしたが仕事柄いつ呼ばれるか分からないので自宅待機すると
次男にもLINEしたが既読にならない、どした？
その日は電気がつくことがなく（近隣の西側と東側はついてるのに）次の日、朝から長女は仕事へ
なんて職場なんだ！！！（会社の人が車で迎えに来てくれたけど）
午前は徒歩で買い出しへ、少し離れたイオンへと。家の西側に住む大和君からスマホの充電器を持って行きましょか？
とありがたいLINE。借りるついでに一緒に買い物にも付き合ってくれた。
午後からは地下鉄が間引きしながらも開通したのでまずは会社へ。被害状況を確認するだけのはずが思わず仕事をすることになりメールチェックも含めて小1時間ほどの滞在、心は昨日からいくらLINEしても既読にならない次男へと向いている
早く早く行かなきゃ
社を出てタクシーに乗車、おしゃべりな運転手は夫が相手をしてくれていた、私は次男が心配で話す気にならない
するとLINEが！”避難してる”と。その少し前に夫が”そろそろLINEの返信が来てる気がするんだけど”と言うので見たら届いていた
何だ、エスパーか？とにかく一安心し、”今、カズの家に向かってるから”と
すると”家に帰るわ”
着くと廊下の電気がつかないのでアパート全体が暗くなっていた
ノックをすると次男の顔、よかったぁあ
久しぶりに会う次男、元気そうだ また太った？少しだけど差し入れの飲み物やお菓子やパンを渡して帰路に着く。帰りは地下鉄で。
夕方仕事が終わり帰って来た長女とすき焼きを食すと電気が！！あ～もう少し待っていたら暖かいご飯を炊いて食べられたのに！
けど、電気ってあったかい とつくづく思ったもんです
長男と次男に確認するとまだの返事（その後、遅い時間についたの連絡）
水は出ていたし 家の被害がなかったのでよかった 何よりも夫と子供たちがみんな無事だったこと、これにつきます
今回の事で災害に備えて用意するべきものが分かったからいつかまた その日の為に揃えておこうと考えている
今はまだ品不足ですがね