茨城市水戸を後に…
東北自動車道〜磐越自動車道を通り
猪苗代磐梯高原 会津若松へ到着🚗
猪苗代湖畔の遊歩道を
急に 小雨舞う中歩いていくと
遠くに薄っすらかすむ 猪苗代湖
一本の木の後ろに かすむ猪苗代湖は
神秘的で まるで絵になる
美しい湖畔の一枚の風景画
猪苗代湖の面積は…
フランス🇫🇷のパリと同じ
約105平方キロメートルで
日本で4番目に大きな湖
因みに…
1位琵琶湖 2位霞ヶ浦 3位サロマ湖
猪苗代湖は 今から五万年前に
磐梯山の岩雪崩によってできた湖
東京スカイツリー🗼より高いことから
「天空に浮かぶ湖」
透明の高い澄んだ湖で
「天を映す鏡のような湖」
福島県の中央に位置する猪苗代湖は
豊かな自然に恵まれ
白鳥🦢の飛来地として知られ
カワウやオオヨシキリなど…
一年を通して 様々な鳥🦆が見られる湖
湖の水性植物の群生地には
夏には 黄色の花が咲くアサザや
赤い花の咲く ヨシが生育し
水質浄化や防波など
テトラポットの役目を果たしている
避暑地としての冷涼な高地には
メイゲツソウ、オオタカネバラなどの
高山植物も見られるよう
猪苗代湖を 湖畔から眺めた後
冬はスキー場⛷️ 夏は避暑地の磐梯山麓⛰️
天鏡台へと向かうも
あいにく 雪予想のため通行止!
Uターンすると
白樺の木々が 目が留まり
車から降りてみると…
眼下には 雄大で神秘的な
猪苗代湖
晩秋 風そよぐ
天鏡台からの道すがら望む
猪苗代湖は もはや
白樺の木が似合う冬模様
車窓から見える 磐梯山の紅葉🍁は
色褪せたようにもみえるが
少し色味を残し 出迎えてくれたよう
雲の☁️切れ間に 時折り
山裾が覗いて見える 磐梯山
自然豊かに広がる
長閑な山や川 田園は
日本人が愛する まさに故郷の風景
紅葉🍁の見頃とはいかぬとも
山の全景を 美しい紅葉🍁と重ね
磐梯山を見上げてみる
福島のシンボル磐梯山は
3町村にまたがる名峰
眺める場所によって 季節によって
様々な表情を見せる
風光明媚な磐梯山
流れる薄雲の隙間から望む
雄大で神秘的な 磐梯山⛰️
天鏡台へ向かう道すがら
山も丘も豊かな自然に恵まれた
晩秋の猪苗代湖畔
秋から冬模様へと移り変わる
猪苗代の山⛰️と湖
遊覧船 はくちょう丸は 白鳥の飛来地として
かめ丸は 亀姫妖怪伝説として
大自然の中で
奇跡の湖 猪苗代湖上に浮かんでいた
会津若松へと向かうと…
街のシンボルてして
赤瓦の城「鶴ケ城」が 鎮座している
約630年前 前身ともいえる
東黒川館を葦名直盛が築き
天正17年には 伊達政宗が城主となり
天正18年には 豊臣秀吉の命令で
蒲生氏郷が 会津領主として黒川城に入城し🏯
7層の天守閣の鶴ケ城を築いた
鶴ケ城の生みの親といわれている
慶長4年に戊辰戦争が起き
1ヶ月に及ぶ攻防戦が 鶴ケ城を中心に行われ
綾瀬はるか主演の 大河ドラマ
「八重の桜」でも 生々しく描かれている
鶴ケ城は砲弾に荒れ果てたが
戊辰戦争に耐えた名城として
その名を天下に知らしめたといわれている
戊辰戦争後 天守閣は取り壊され
昭和40年には 市民の願いが叶い
天守閣が復元
平成23年には 赤瓦が葺き替えられ
幕末当時の姿を再現
現存する天守閣では 国内唯一の赤瓦の天守
今では赤瓦の5階の天守閣がとても美しい
日本百名城の一つとされている
鶴ケ城は ♪春紅楼の花の宴〜♪
桜🌸の名所として知られ
春の桜もほんのりやさしく
秋のモミジやイチョウも 色鮮やか
四季折々に咲く花や木々は
城を 引き立てる大切な彩り
古来から引き継がれた 鶴ケ城
先人の歴史を辿り 平和を祈り
保存し伝授する事が 地元市民の誇りや願い
それが 時代の紡ぎなのだろう