私が一番拘るものは
「色」
家は建売のモデルハウスだった
新開発の分譲地には
6軒ぐらい格メーカーのモデルハウスが建っていた
私は今の家を選んだ!
昭和63年師走に〜
(昭和64年1月7日で昭和は終わったらしい)
雪に埋もれた白い家
生垣に植えられた山茶花には濃いピンクの花が沢山咲いていた
わー!綺麗!
と思った
話はとんとん拍子に進み即入居
入居して直ぐに
昭和の時代は終わった、、、
記憶が定かではないけれど
昭和天皇崩御はこの家で知った
友達がお祝いに来てくれて
食事の用意でもと思って行ったスーパーは自粛で放送を止めていてシンとしていた
白い家に集めるのは白い家具
母が新居の為に色々買ってきてくれたけど
色物は全部断って困らせた、、、
前の家で使っていた食器戸棚はそのまま置いてきて
白い食器棚を探した
が
家具屋さんの集まる街に行っても白い食器棚は無くて
ディノスの通販???で買った
ただ流し台は
作り付けで茶色だった
メーカーの作り付けの安物で気に入らなかったけど
当時としては珍しい4つ口のガス台が付いていた
ので仕方なかった、、、、、
前の家のは白いホーローで上等だったので置いて来たけど凄く残念だった!
しょっちゅう遊びに来る次男の友達が
冗談にも
白い館
と言ってくれた
もう40年近い月日が経った
家を新築したい!
と願うけどそれは夢
息子達はそれぞれ新居を構え
同居して新築の可能性は0
そう思うと
なんだかなぁ〜???
言葉にならない複雑さ
最終は
解体屋さんに頼んで
土地だけにして
その資金で施設入居???
これからの世の中の変化を察するのは難しいけど
新札が出るって事もなんか不安要素
取り越し苦労???
私達この先どうなっていくんだろう???
家が古いと自然災害も怖いし、、、
今日は夕食後主人のお腹の調子が悪くなって(同じ物食べたと思うけど?)
ちょっと怖くて、、、、、
いつも便秘で苦しんでいるので
良かったね〜!
と慰めに言っては見たものの
やっぱりねーーーーー
沈む
老夫婦あるある???