おはようございます!


めるです!


胆管炎になって救急車で運ばれた父なのですが。。



まず

胆管炎になった理由が


胆管に入れてるステントという管が詰まって、胆汁が通らなくなって炎症を起こしてるということなんです。




なので、

詰まったステントを新しいものにかえる手術をしないといけないのです。


が、

入院してから1週間たったけれど、まだ手術できてないのです。



なぜかと言うと

抗がん剤の影響で血小板が少なくなっていて


出血したら血が止まらなくなるから。。


お腹の奥で出血が止まらなくなるとか、

考えただけで、身震いしちゃいます。



血小板が減ってる理由が抗がん剤なので、

抗がん剤が抜けるとまた、骨髄が頑張ってくれて

血小板が作られるので

それを待っていたんです。


熱は、解熱剤等で治まってたみたいで、


2日目までは

まぁ普通に病院のベッドの上で元気に過ごしてたみたいなんだけど




入院3日目に

母と私でお見舞いに行ったら



父の様子がおかしい。。

父がぐったりしてて、熱計ったら


39.6度&黄疸が出て身体が黄色い




びっくりして直ぐにナースコール押して看護師さんに来てもらい




直ぐに血液検査。




すると、


先生が「数値がかなり悪いから命を繋ぐ為に、ステントを直ぐに取らないといけない。


けれど血小板が少ないから今、手術できるか医師で話し合ってます。」




と。






え。


お父さん、命繋ぐって。。







まさかこんな事になるなんて。。




ステント取ってほしいけれど、出血したらどうしよう。。




もう会えなくなったらどうしよう。




って震えてきて。




でも、




準備ができたら直ぐに手術できるように


承諾書にサインをって言われ。。




その説明で




先生「100%成功するとは、

   限らない。」

  「麻酔で息が止まるかもし

   れない。」


等、普通のテンションで言うから




一瞬時が止まったけれど、、




先生「時間がないんです。」


  「一刻を争ってます。」




って言うし、


もう、成るように成れって感じで




お父さん自分でサインをし、手術してもらいに行きました。。。


今回は、一刻を争うし、出血しないようにという事で


詰まってるステントを取って、長い管を胆管から鼻まで通して

炎症を起こしてる原因の胆汁を外に出す。

という内容で、、


(結局、ステントは取らず詰まってる隙間に

 管を通して胆汁を外に出せるようにした様 

 です。)





新しいステントを入れるのは後日、落ち着いてからしかできないということでした。






母と私、病室で待ってたんですけど


もう、

なんでこんな事になったん?

なんで。。

なんで。 



私、父の帽子を持ってずっと祈ってました。


手術が成功しますように。。って。。



で、



結論から言うと



手術成功しました!!




めちゃくちゃ元気!では無いけれど、


黄疸もなかなか引いてないけれど。。




生きてます!




本当に、神様仏様ご先祖様

そして、お医者様に看護師様


本当にありがとうございます!!


そして、

やっと


やっと、


血小板が正常値になってきたのか


今日、新しいステントを入れる手術をしてもらえるみたいです!


入院して10日目です。




長かったーー!



きっと、

絶対、


成功すると信じて!


ステントが新しくなったら


退院が見えてくるので!


それが、本当に嬉しい!


この言葉を思い出したら


涙が溢れてくるのですが、


母が父に

「お父さん、早く帰ってきて。」

「私、一人やわ。」


って。


なかなか自分の気持ちを表に出さない母が。


こんな事を言うなんて。。


もう泣けてきて。


今も書いてて泣いてます。


元々、父の親と同居で5人家族だったんです。


私のおじいちゃんとおばあちゃんが、80代90代で亡くなり。


父母私の3人家族に。


で、私が結婚して家を出て


父母の二人家族に。



今年で二人暮らしをして10年。


二人で、日常を作ってたんだなって。


私の知らない、二人の絆が強くて。。


膵臓癌が分かって、何をしたいか。


それは二人共、

旅行に行きたい訳でもなく、何をしたい訳でもなく


ただ


二人で一緒に、朝散歩に行って家でゆっくり過ごしたい。


父母の願いは、これだけだったんです。


そんな、何気ない、特別な事なんていらない

いつもの日々が

ずっと続いてくれたらいいなと。


これを聞いて、


二人で細い糸を紡ぐ様に日々を送っていたんだなって。


そんな日々が、少しでも長く続いてほしい。


娘からも、そう願います。


神様お願いします。


あともう少し、あともう少しだけ


父母が一緒にいる時間を下さい。



紅葉、父母にも見せたいな。。