先日、わが家にとって記念すべき「初めての虫取り」に行ってきました!
というのも、先日、祖父が息子に買ってきてくれたカブトムシが、なんとわずか3日で息絶えてしまったんです…
息子はまだカブトムシの「生」というものを理解しきれていないようでしたが、やっぱり少し寂しそう。
そこで、「本物の虫を捕まえに行こう!」と思い立ったわけです。
まだまだ夕方は心地よい風が吹き、虫取りには絶好の季節。
網と虫かごを手に、近所の公園へと出発しました。
「カブトムシいるかなー?」と期待を膨らませる息子。
私も子供の頃以来の虫取りに、なんだかワクワクしていました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした…。
木の周りをぐるっと見て回るも、カブトムシの姿はどこにもなし。
「うーん、残念…」と思っていたその時!
「あっ!」と息子の声。指さす方を見ると、なんと大きなバッタが草むらにいるではありませんか!
まだ虫取り網の使い方もよくわからない息子でしたが、目をキラキラさせながらバッタにそーっと近づき…
まさかの、一発キャッチ!!
その俊敏な動きと集中力に、私がビックリしてしまいました。
「え、すごくない!?」と思わず声に出してしまったほど。
その後も、息子はバッタを見つけては、 華麗にに捕まえていきます。
私はというと、バッタを追いかける息子の後を、遅れてついていくのがやっと
結局、カブトムシは見つけられず、虫かごの中はバッタでいっぱいに…!
でも、息子は捕まえたバッタを得意げに見せてくれ、その表情は達成感に満ち溢れていました。
初めての虫取りは、親の私が予想もしない展開となりましたが、息子の新たな才能を発見できた楽しい時間でした。

