犬って、結構お金がかかります | メルモとクレアと紅と葵のパパ

メルモとクレアと紅と葵のパパ

メルモは2019年5月26日、虹の橋へ旅立ちました。
クレアは2020年4月27日、虹の橋へ旅立ちました。
紅は2020年6月5日にうちの子になりました
葵は2020年6月5日にうちの子になりました

ネットをいろいろ検索していると、300万円~500万円とか。


メルモの場合は、3kgのマルチーズですので食費はあまりかかりません。

でも、手入れ費用はかなりの出費。

動物病院は、保険が効かないので、ここで生涯かかる費用は大きく違ってくるでしょうね。



・犬のいわゆる『購入』費用

(ショップ・ブリーダー等の場合)


・お迎えグッズ

(サークル、ケージ、ベッド、食器、シーツ等最低限必要なグッズ)


・フード。子犬の場合は離乳食から。

どんな犬でも、人間の残り物は厳禁。

しつけや、コミュニケートのためのおやつ(スナック)も犬専用の食品を用意しましょう。


・狂犬病予防接種

・各種ワクチン接種

・フィラリア検査、投薬


狂犬病は、法律により毎年必ず接種し、蓄犬登録も同時にする事が義務付けられています。

それ以外でも、ワクチンやフィラリアの対策は必須です。


・散歩、外出時のグッズ

(引き紐、首輪、胴輪、キャリー等)


公共の場での、ノーリ-ドは厳禁。

安全な隠れ家にもなるキャリーは、しっかりしたものを一つは欲しいです。

犬の体格にあわせて購入しましょう。



・ストレス解消グッズ

おもちゃ


・その他

ウェア(防寒、防虫、抜け毛予防等、おしゃれ用途以外にも必要)

犬種に応じた、手入れ(グルーミング)用品


これらは、全て犬の健康を守る為の必需品です。


もちろん、持病のあるワンちゃんには更に出費がかかりますし、避妊去勢の手術費用も繁殖するつもりがないなら必要でしょう。


しつけ教室に通ったり、勉強したり。

犬にあわせた、家のリフォーム。

老後には、介護用品も必要。

最後を看取った後は、葬儀費用も。


たとえば・・・

ペットショップでは、何十万円もするけど譲渡会などならタダで犬を飼える

そう考える方もおられるかもしれませんが、犬の値段などとは比べ物にならないくらい巨額の育てていく費用が必要となります。


もちろん、愛護団体による譲渡会や里親探しはペットショップでは味わえない『命を救う』という意味意義があります。

ただ、お金の面だけでは考えて欲しくないと思います。


逆に言えば、ブームに乗って何十万もする犬を『買った』と自慢する方も、後の費用を考えるとあまり意味がない事になります。


いずれにせよ、犬を心身ともに健康に育てていこうと思えば、300万~500万以上の費用がかかるのですから。



犬が残してくれるものは、ただの思い出。

でも、その思い出を何よりも尊いと思う人だけが、どうぞ犬を飼ってください。


父ちゃんには、なにもあげられないけど・・・(メルモ)


なにみてんの


メルモがいてくれるだけで、充分。

父ちゃんが与えた以上のものを、メルモからもらっているものね。