* 新年早々つらい出来事を知りたくない方は読まないで下さい *
毎年元日は夫の実家に年始の挨拶に行き、たらふくご馳走をいただいて
甥っ子とボードゲームやテレビゲームで戦うのが我が家の恒例行事です。
昨日もそうで楽しい時間を過ごして帰宅し、座った瞬間携帯がなりました。
「トラックの下で猫が死んでるみたいなんです。○○さん（私の本名）が
ご飯をあげている猫かもしれないと思って電話しました。どうしましょう。」
外猫の配食で知り合った方からの電話。どの子？血の気が引きました。
すぐ行きますと待ち合わせて、段ボールを積み夫と車で駆けつけました。
でも案内された場所は配食場所とは反対方向でかなり離れていました。
トラックの下をのぞくと猫が座ってる？両前足と顔を上に上げて座ってる。
どこかが引っかかって引きずられたのかと思いましたが違うようでした。
死後硬直している硬い身体を引っ張り出すとうどんとそっくりな柄の付き方。
男の子で外傷は尻尾の付け根に少し。身体にも地面にも血はついてない。
普通に考えたらそんな格好で息絶えたら左右のどちらかに倒れると思う。
一体彼に何があったのか。考えても考えてもわからない。ただただ悲しい。
身体の白い部分は白とはいえないくらい薄汚れて灰色でした。濡れタオルで
身体を拭きながら改めて外猫の過酷な生活を思い涙がとまりませんでした。
ふくふくと太っていたのだけがせめてもの救い。きっとご飯はいっぱい食べて
いたんだと思います。うどんそっくりな柄の外猫さん・・・どうか安らかに・・・。
