インタビュー②
メソッド オスンフン
同性とのキスシーン 怖かったがパンウンジン監督を信じて挑戦した
劇中のヨンウと自分の共通点は役柄に没頭するところ
ー映画にクィア(同性愛)要素が加味されていて身近でなく不安な思いもあったと思うが。
実際、シナリオを見た時キスシーンを見て驚いたのは本当です。ですが、パンウンジン監督を信頼していましたからキスシーンを入れる意味があるのだと思った。この映画は男二人の愛を含んだ内容よりは、俳優たちが感じる繊細な感情を扱った映画だというところから、キスシーンがあっても挑戦したかった。
ー劇中、アイドル役のために歌やダンスをたくさん練習したと聞いたが。
監督が撮影が終われば「撮影が終わっても練習しにいくでしょ」とおっしゃった。その時僕はあわててしまって「はい?」と答えてしまった。一言で「※답정너」だったという。
実際に撮影が終わってから他の歌やダンスを一生懸命練習した。
ーそれ以外にもアイドルスターのように見えるよう努力した点はどういうところか。
普段のスターの皆さんがどんな姿なのか、よく知らなかった。だから僕の周りにいるアイドルの友人たちを観察したが、僕と違うところは無かった。彼らが持っている特有の感受性は自分も持っていたから。
彼らを真似ようと考えてるのはやめて、自分の中にある答えを探そうと努力した。
ー俳優パクソンウンと演技した感想は。
パクソンウン先輩にお会いする前は、映画「新世界」の時のイメージが強くて、怖かった。だけどお会いしてお話してみるとパクソンウン先輩が繊細な方だということがわかった。
仕事を一緒にしてみると温かい方だった。それからは先輩を信じて難しいところは質問しつつ多くを学んだ。
ーキスシーンの時はかなり緊張したか。
キスシーン撮影時はとても緊張した。だけどその日に限って先輩が厳かにいらして。いつもはムードメーカーなのに。そんな姿を見て、僕が混乱してできないとか言うのはダメだと思った。
それに先輩はどれだけ僕と(キス)するのが嫌だろうかと。そんな先輩を見ながら集中して演技した。
ー2回キスシーンがあったが、ヨンウの感情はどのように変化したのか。
一度目のキスシーンはヨンウが言うセリフそのままだ。
「待ってた。貴方も逢いたがってたじゃないか。抱き締めてよ。」
というセリフに込めた感情と同じだった。
その反面、ニ度目のキスシーンは軟弱な姿よりは二人が愛し合っているということを確信するようになり、その感情を演じた。
※답정너
答えだけを言え
답정너(タプジョンノ)は、「답은 정해져 있고 너는 대답만 하면 돼(대답만 해라)タブン ジョンヘジョ イッコ ノヌン テダプマン ハミョン デ(テダプマン ハラ)」の略。「答えは決まっていて、お前は答えればよい(答えだけを言え)」という意味。相手に言ってほしいことはすでに決まっており、会話のなかでその言葉を言わせるように誘導したり、仕向けること。
もう少しインタビューは続きますが、次回アップさせていただきます💦
最後にオスンフンssi があまりにも謙虚にお答えされとるので訳しながら、
ほんまによう出来た子やな~と
勝手にうるうるきとったんですが、
これは恐らくちゃうで⁉️と思う部分を証明する動画見つけましたので、
一緒に載せときたいと思います
先輩はどれだけ僕と(キス)するのが嫌だろうかと…の部分です


