川面から江戸に思いをはせる(前編)《追記有り》 | はらりはらりさくら舞い散るように・・・

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ゲーム、アニメ、ワンコ、映画、史跡巡りなどを中心に日々のことなど備忘録を兼ね気まぐれに書いてます。

※追記あり。一石橋(写真)と2枚ほど浮世絵追加しました。

今晩は。

先週末、新選組研究会「史誠会」の見学会に参加してきました。

五街道の起点・日本橋から船に乗り、日本橋川・隅田川・神田川をめぐり、いつもとは違った角度から、今回のテーマでもある"江戸時代に思いをはせる"のが今回の目的です。

《ルート》
日本橋駅COREDO集合→名水白木屋の井戸→西川(日本の寝具メーカー)→日本橋・神田川・隅田川クルーズ→ランチ(榮太樓總本鋪)→日本橋→老舗めぐり→熈代勝覧(きだいしょうらん)レプリカ鑑賞
とまあ、こんな感じです。


集合場所から出発して、まずはコレドの裏道を通り、名水白木屋の井戸へ。

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碑の横に説明板があります。


東京都指定旧跡
名水白木屋の井戸

江戸時代のはじめ、下町一帯の井戸は塩分を含み飲料に適する良水が得られず付近の住民は苦しんでいました。

正徳元年(1711年)、白木屋2代目当主の大村彦太郎安全は私財を投じて井戸掘りに着手しました。翌二年、たまたま井戸の中から1体の観音像が出たのを機に、こんこんと清水がわ湧き出したと伝えられています。以来、付近の住民ならず諸大名の用水ともなって広く「白木名水」とうたわれてきました。

白木名水は湧出してから数100年の時を経て消失しましたが、江戸城下の歴史を理解する上で重要な遺跡です。この「名水白木屋の井戸」の石碑は江戸時代の呉服商を継いだ白木屋デパート、東急百貨店と続く長い歴史の後に、日本橋1丁目交差点角にあったものを平成16年(2004年)ここに移設再現したものです。


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その隣に、漱石名作の舞台の碑がありました。

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また、すぐ近くには洋食屋たいめいけんがあります。
 
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西川
言わずと知れた日本の寝具メーカー。
永禄9年(1566)創業の年。初代19歳で蚊帳・生活用品販売業を開業。


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日本橋一丁目一番一号口笛
その名もニホンバシ イチノイチノイチというレストランがありました!


日本橋乗船場

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生憎の曇り空からのスタートでちょっと心配しましたが、この時点ではなんとか持ちそう。クルーズ船には屋根が付いてないんですよね。雨降ったらかなり悲惨ですよ。私、晴れ女なんですけどねー(´・ω・`)





ちょっとわかりにくいかもですが、クルーズマップです。
日本橋川→神田川→隅田川そして日本橋川に戻ります。


さあ、船に乗って、いざ、出陣!!ウインク

この橋石造りで素敵な橋なんですが、とにかく真上に高速道路があるので、本当に残念な景観ダウン


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橋の下をくぐると内側右手にに黒くなった跡があります。これは関東大震災の焼け跡だそうです。川縁は火の海だったという記録を何かで読んだ記憶があります。恐ろしや。。。ガーン




橋の欄干の麒麟像。美しいですね。


西河岸橋(にしがし ばし)




一石橋(↑追加写真)と常盤橋(写真がない^^;)と過ぎ。

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「八ッ見のはし」
左下隅に傘をさして二人が渡っている橋を
俗称八ッ見の橋といった。正式には一石橋。
この橋の上に立つと、八つの橋(一石橋も加えて)が見えたことから。

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御曲輪内(おくるわない)大名小路絵図(上)
麹町永田町外桜田絵図(下)



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JR外濠橋で、みなカメラを一斉に構えるwウインク
この紋章は機関車だとか。「大正七年」の文字!?


一ツ橋の手前に旧外濠の石積みが残されています。
※以前この辺りはメルちゃんとお散歩しました。川から眺めるとまた違った趣があります。



きじ橋


まないた橋


新川橋
めちゃくちゃ低くて、ガイドさんもしゃがんでました

神田川に入ってきました。


東京ドームの屋根が見えてきます。


この辺りになるとビル群が目立ってきます。
後ろに見えるのが行楽橋。


お茶の水辺りになると、ガラッと変わって緑が多くなります。

聖橋は残念ながら工事中。

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今度は昭和っぽい?どことなくレトロな雰囲気が・・・




JR総武線神田川橋梁に奥に昌平橋。

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「昌平橋聖堂神田川」



秋葉原に来ました。


右手にマーチエキュート神田万世橋(ショッピングモール)、そしてもちろん奥に見えるのは万世橋。


今日のところはここまで。後半に続きますパー