東京裁判」では、「A級戦犯被疑者」となった「昭和の妖怪」・岸信介は、なぜか、その後不起訴になる。

 

ほかの「A級戦犯」が絞首刑となるなか、岸信介は、戦後を生き延び、おどろいたことに、総理大臣にまで昇りつめる。アメリカとのあいだに、何か密約でもあったのだろうか。

 

 

岸信介アメリカ従属は、孫の安倍晋三氏に受け継がれる。

 

安倍晋三氏は、祖父の岸信介を尊敬していた。ふしぎなことに、アジア・太平洋戦争を批判し、非戦・平和主義を貫いた父方の祖父・安倍寛には触れることが少ない。

 

まともなら、人間として尊敬する対象が逆さまだろうに。

 

2022年7月8日。安倍氏が亡くなってからも「妖怪の呪い」は、その後の菅政権、岸田政権にも引き継がれ、いまなお国民を苦しめ続けている。

 

 

この呪いの行き着く先は「戦争への道」だ、と映画『妖怪の孫』はわたしたちに訴える。

 

わたしたちが、「仕方がない、仕方がない、仕方がない」と見て見ぬふりをしているうちに、「呪い」の軍靴が近づいてくる。

 

内山雄人監督は、最後に自分の子供の写真を映す。

 

戦争を、この子たちの時代に受け渡していいのか、と、自分自身を含め、わたしたちに問いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私たち日本人はどちらかと言うと性善説ですから、物事を悪意の面からあまり捉えません。
社会に対してもそうですし、まして国に対しては、国が私たちにひどいことなどするわけがない、、、と思っています。

それは確かにそうだと思いますが、では、もしも国が何等かの力に乗っ取られていたとしたらどうでしょう。
今回のワクチンについても、政府見解は接種は自由選択となっています。しかし、メディアや政府機関は、実際の
行動においては、接種するのが当然であり、しなければいけない的な強制力を発揮してきました。

政府の見解と政府機関が実際に行っている態度になぜ大きな違いが生じているのでしょうか。国の上に、国以上の力を持つ
存在があり、国の政策実行に力を発揮しているからでしょう。

ワクチン担当大臣などが政府にできましたが、あくまで政府の立場は接種の自由選択です。厚生省の文面からもはっきりしていますが、ワクチン担当大臣になると、打つのが当たり前にすり替わります。

お金の力が絶大な時代ですので、政府と日銀とで、どちらが偉いのか、、、となると、これは日銀が上になります。
日銀はでは政府機関なのか、、、というと、これは違います。株式会社です。株式会社の方が国よりも上なのか、、、
と、ピンとこない方も多いかもしれませんが、答えはその通りです。

要するに私たちの国や世界は、ほぼ、国家組織よりもお金を発行したりお金を集めることができる中央銀行や大企業体の方が
強くなっているわけです。彼らに国もしばられているわけです。