評判の新書と言うことで購入したけど、これはその通りの良書でした。

自分が政治に疎い事がありますが、わかりやすく現在の世界の状況とそれに至る道が

述べられている。わかりやす過ぎて、大丈夫かなと思うくらい。

構成も「世界の覇者が不在状況」「アメリカの状況」「ロシアの状況」「中国の状況」

とあり、次にBRICS、白人の焦燥、SNSが変えたもの等と続く。

この構成のおかげで、自分みたいに無知に近い人間をもきちんと導いてくれる。

これを読んだ知識をベースにもっと深堀したければ、それぞれの分野に特化している

本にを読んで行けばいい。自分はアメリカについて書かれた本を読んでいこうと

思っています。

 本を読むときは気になった所は付箋してマーキングするのですが、30か所もそれが

ついてしまいました。主な所を紹介すると

「アメリカは世界の警察官ではありません。」2013.9.10オバマ演説。

「アメリカの9・11以降のテロ戦費総額は約1230兆円。日本国家予算の10倍」

「プーチンにとってウクライナは独立国家ではなく、ロシアの一部に過ぎない」

「習の発言では「南シナ海の島々は古来、中国領だった。」」

 この本の中でキーワードになるのは「レコンキスタ(失地回復)」になる。

アメリカでは「MAGA Make America Great Again」「白人文化・権威の復活」

ロシアや中国では「かつての領土の回復」がこれにあてはまる事柄。

 ニュースでは高市総理を支える議員連盟「国力研究会」が5月21日に初会合を開催

と報道があった。この団体の英語名は「Japan is back」だそうだ。

これも何かレコンキスタを感じる。★5.0