「死の絆 赤い博物館/大山誠一郎」(文春文庫)を読む(3月5日)

 犯罪資料館の館長を務める緋色冴子がコールドケースの事件を解決するシリーズ。

これは赤い博物館シリーズの3作目ですが、以前作は読んでいません。でも以前作を

読んでいなくても楽しめる構成です。短編6話が収められていますが、トリックと

謎解きを楽しむ趣旨になっています。ただ自分には「出来過ぎた設定」がちょっと

合わなかったかな。トリックと謎解きはきちんと書かれていて、破綻は無いように

思えますが。6話の中では表題作の「死の絆」が現実にありそうな設定でもあり、

楽しめました。

★3.5