海外在住女性からの婚活相談が増えています
最近、私たちの結婚相談所に寄せられるお問い合わせの傾向が変わってきました。
以前は海外駐在員の男性からの相談が多かったのですが、ここ数年は海外在住の女性からのご相談も増えています。
外務省の統計によると、2022年10月1日時点で日本を離れて永住している日本人の数は約55万7000人に達し、過去最高を記録しました。特に女性の永住者が増えており、その割合は6割を超えています。
日本での男女平等の現実
日本で男女平等が法的に保障されるようになったのは、1947年に施行された日本国憲法からです。
さらに、1985年に制定された男女雇用機会均等法により、女性の労働環境は改善されたはずでした。
しかし、現実はどうでしょうか? 多くの女性は、男性と同じかそれ以上に努力しても、一度の失敗で「だから女性は…」と言われることが少なくありません。 私が以前勤めていた会社では「子供が生まれたら女性のキャリアは終わり」という暗黙の空気が漂っていました。 多くの女性が未婚、または既婚でも子供がいない状態が普通でした。
また友人の一人は某都市銀行に総合職として勤務し、社内結婚をしましたが、「女性が退職して夫を支えるのが普通だ」と陰口を言われ、会社に居づらくなり外資系企業へ転職しました。
未だに一般職の女性を「男性社員の結婚相手候補」として見た目優先で採用する企業も実際に存在しています。(実際に人事採用を担当する某上場企業の友人談)
地方から都市へ、そして海外へ
特に地方では、男性中心の働き方に限界を感じ、都市部に移住する女性が増えています。 また地方自治体が婚活イベントを開いても、女性が集まらないという話をよく耳にします。
このような状況から、キャリアや自己実現を求めて海外に飛び出す女性が増えているのも無理ないな、と実感しています。
海外で生きる女性の声:ロコタビ調査が示すリアルな現状
ロコタビが行った調査によると、ジェンダーギャップ指数が高い国々(アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、フィンランド)に住む日本人女性を対象に、「女性としての生きやすさの変化」および「日本で生きづらさを感じた理由」について調査が実施されました(2023年3月16日-3月23日、インターネット調査)。
その結果、なんと移住した日本人女性の9割が「生きやすくなった」と回答しています。
私の友人で海外で働く女性たちも同様の意見で、皆口を揃えて、「日本は遊びに行くにはいいけど、働くのは嫌だ」と言います。そんな話を聞くと、日本という国が、まだまだ女性にとって生きづらいと感じ、がっかりしてしまうのです。
日本の課題:少子化対策よりも先にすべきこと
日本は少子化問題に対する対策を急いでいますが、まずは女性が働きやすい職場環境の整備と、男性のメンタルや価値観の変革が優先されるべきではないでしょうか。
欧米では、男性が育児休暇を取り、家事も分担するのが当たり前になっています。もちろん、女性も仕事をして生活費は折半という文化もあるため、完全な理想とは言えないものの、日本の現状と比べると進んでいると感じる点は多いです。
日本では、依然として育児休暇を取得しづらい企業が多く、また女性役員の比率も低い状況が続いています。政府は2025年を目標に、企業に女性役員を1名以上専任するよう推進し、2030年までに女性役員の比率を30%以上にする目標を掲げています。
ですが男性の価値観が変わらないままでは、多くの女性が役員職に魅力を感じず、むしろ精神的・肉体的に疲弊してしまう恐れがあるので出来れば役職は辞退したい、そもそもなりたくないというのが本音ではないでしょうか。
家事・育児の分担とステレオタイプの圧力
近年、家事を手伝う男性が増えているとは言え、昭和世代の「つくす母親」像を見て育った男性の中には、未だに家事・育児を女性の役割と考える人も多いのではないでしょうか。「女性はこうあるべき」というステレオタイプを無意識に押し付け、女性に過度の期待をする男性も少なくありません。
日本では、女性が家事・育児をこなしつつ働くことが当たり前とされる一方で、賃金の上昇が見込めず、努力が正当に評価されない状況にあります。その結果、日本人女性の睡眠時間は世界で最も短いとされ、仕事、家事、育児に追われる日々が続いています。こうした状況では、日本で働き続けることに疑問を抱くのも当然ではないでしょうか?
海外でも課題はあるが、選択肢は多い
欧米でも、男女の賃金格差や女性役員の少なさといった問題が存在します。しかし、日本の状況と比べると、女性にとってより柔軟で生きやすい環境が整っている国が多いのも事実です。
海外で暮らすことで、少なくとも日本国内で抱えていたプレッシャー(余計な人づきあいとか気遣いなども含む)から解放される女性が増えているのは確かです。
海外での生活は本当に「楽」なのか?
「ジェンダーギャップ指数」が高い国々(アイスランド、スウェーデン、ドイツなど)で、ロコタビが行った調査によると、海外在住の日本人女性の9割が「生きやすくなった」と回答したそうです。
しかし、海外での生活も一筋縄ではいきません。例えば、欧米でも男女の賃金格差や、女性役員の少なさといった問題が存在します。また、治安や人種差別、医療制度においては日本のほうが良いと感じることも多いでしょう。
さらに欧米人と結婚した場合は、相手は家事や育児をしてくれとは思いますが、同様に女性も仕事をし、同額の生活費を入れることを求める人も多い。
そもそも欧米では離婚率が50%と高いので、安心はできない。
相手が別の女性に走り、不倫されいざ離婚となっても慰謝料はでませんし、女性に不利になることが多い気がします。
▼ヨーロッパで「不倫・浮気相手への慰謝料請求」は出来ません!?
結婚、子供、そして将来への不安
たとえ海外で楽しく働いていたとしても、女性には ”出産するか・しないか?” という女性ならではの問題が付きまといます。
20代では友人と旅行したり、海外生活を楽しむことができても、30代を迎えると徐々に「このままで良いのか?」と将来への不安が大きくなります。
子供を持ちたいがパートナーがいない、あるいはこの先一人で生きていくのか、という悩みが増えるかもしれません。
自分の事だけではなく、日本にの残した親が老いていく、介護の問題等20代ではあまり考えていなかった問題が浮上します。
私自身も一時期、結婚はしなくてもいいけれど、子供だけは欲しい。と思い、精子バンクを利用して子供を持つことを考えたことがありますが、実際に提供された精子から生まれた人を友人を持つ、知人に「子供がアイデンティティ問題に苦しむ姿を見ているから、勧めない。」と言われ、最終的にその選択は見送りました。
アクア・マーストは代表自身が元女性海外駐在員で、独身時代に香港やドイツに駐在経験があります。
当時「そろそろ結婚を考えたいけど、このまま海外で仕事を続けていたら無理だよなあ」
「海外にいながら日本で婚活ができればいいのに」という悩みを抱えていました。
▼家庭を重視してくれる配偶者を得ることに成功した代表については以下の東洋経済の記事をご参照ください
海外でも婚活はできる!一緒に海外生活を楽しめる日本人男性もいる
今はインターネットの普及により、場所を問わず婚活が可能です。
実際、最近では日本国内に留まらず、「海外で暮らしてもいい」と考える日本人男性も増えてきています。
特に、海外で働くことに柔軟な考えを持つ男性や、リモートワークができる仕事を持つ男性にとって、海外での生活を選択肢に入れている人もいます。
私の知人の中にも、海外で専業主夫として二人のお子さんを育て、働く奥様を支えながら暮らしている日本人男性がいます。
料理が趣味の彼は、家庭を中心に生活し、働く奥様を全面的にサポートしています。
このように海外で活躍する日本人女性を理解し、支えてくれる男性は確かに存在するのです。
だからこそ、海外で頑張る日本人女性にも、結婚や子供、キャリアを諦めて欲しくありません。
場所に縛られず、あなたを理解し一緒に歩んでくれるパートナーがいるはずです。
私たちアクア・マーストでは、海外在住の女性のための婚活支援を行っています。
ぜひご相談ください!
日本人男性と一緒に海外で新しい生活をスタートできる可能性はあります。
諦めないでください。あなたには選択肢がたくさんあるのですから。
「海外で活躍する女性を支えたい男性の皆様へ」
海外で新しい生活を共に築きたいと考えている男性様からのお問い合わせも大歓迎です。
私たちの結婚相談所には、海外で活躍する魅力的な日本人女性が多く登録しています。
彼女たちは、異国の地でも前向きに頑張るエネルギッシュな方々。
海外移住や新しいライフスタイルに前向きな男性をお待ちしています。
共に新たな人生を歩むパートナーとの出会いを、ぜひ私たちアクア・マーストで見つけてください。
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◆創業24年以上、アクア・マーストは
海外駐在員向け結婚相談所の老舗です。
もちろん海外駐在員さんだけではなく、
現在の婚活に行き詰まっている方、
婚活をやり直したい方あなたが全国どこにいても対応します。

◆アクア・マーストは IBJ加盟相談所 【第1号店】!
様々な連盟から表彰されています。
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愛知県認定あいち結婚サポート事業 プラチナ出会い応援団(登録No.04P002)
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