夏は、終わった！
と思ったのですが、今週は最高気温が28度になる日も・・
ただ、朝と昼間では10度近い温度差があるので、日本の夏みたいなイメージはあまりありませんがあと5日間ぐらいは、夏っぽい雰囲気を楽しめそうです。
国際結婚した日本人と知り合わない理由とは？
私は以前、外資系企業で働き、ロンドンに駐在していた経験がありますが、日系企業の女性駐在員や、政府系企業にお勤めする日本人女性とはお友達になりましたが・現地で国際結婚した日本人女性に出会ったことはありませんでした。
主な理由は私が働いていた地区は日本でいえば大手町のオフィス街なので主婦が訪れる場所ではありませんでしたし、住んでいた場所のエリアも異なっており、お互いの生活圏が重ならない、接点が無いことが大きな要因だったと思います。
日本で駐在員として暮らす外国人は、六本木や麻布など会社が用意した外国人専用の不動産や高級住宅に住みますが、それと同じように、日本人駐在員は、現地の日本人不動産エージェントから提案された住居を選ぶことが多い、なので、地元住民にはなかなか手の届かない高級エリアに住むことが多いのも理由の一つかもしれません。
日系企業の駐在員の奥様は、通常会社からの配偶者手当などが支給され、基本的には現地での就業は禁止されている事が多い。 そのため、フラワーアレンジメント
やアロマセラピー、料理などのお稽古事に通う人もいらっしゃいます。
が、ヨーロッパ人男性は女性にも働くことを期待する傾向があるため（得にフランス、ドイツ）、経済的・時間的な理由で現地人妻は、趣味のお稽古事に参加することが難しいと思います。
ロンドンでアロマセラピー教室に少し通ったことがありますが、日本人の生徒さんは、日本からそのために来た人、または駐在員の奥様だけでした。
但しドイツ、オーストリアで音楽や、芸術系の学生として留学し、その後現地の人と結婚されている女性の場合は、そもそも実家が裕福な事が殆で、結婚後も実家から資金援助を受けている人もいらっしゃるので、この限りではありません。
保険・医者の話はしない方がいい
駐在員の場合は、会社が手配した普通現地のプライベート保険に加入します。 ヨーロッパではプライベート保険の患者しか見ない病院、お医者さんが多く存在し、医療設備なども驚くほど違います。
例えば国民保険だと3か月待たないと眼医者に行けない、という話を耳にしたことがありますが、プライベート保険ならすぐに予約を取る事ができます。（お医者さんが受け取る金額が違う。もちろん使用する機材なども違います。） そもそも通えるお医者様が違うので、現地妻にオススメのお医者様はあまり聞かない方がいいでしょう。
駐在員の奥様である友人がプライベート保険しか扱わない病院に入院したのですが、勿論個室で、食事も３つのメニューから選ぶことが出来ました。（そして美味しい！） また、プライベート保険患者専用の個室病室にワインのメニュー
が置かれている病院もありましたし、全ての看護師がモデルの様に美しい病院の話も聞いたことがあります。
国もよりますが、プライベート保険に入れる人は、外国人、公務員、一定以上の収入がある人なので、プライベート保険に入っているか入っていないかで、その家庭の裕福度をある程度知る事も出来るのです。
妬まれる原因にもなりますので、医者関連の話は現地妻にはしない方が賢明です。
国際結婚日本人妻は駐在員妻をこう見ている
国際結婚日本人妻は、駐在員の奥様を経済的に裕福な、一時的滞在者と認識しています。
普段、現地で国際結婚した日本人の奥様と出会うことが少ない駐在員の奥様ですが、お子さんがいる場合は、週に一度の日本語補習校で現地妻と会う事があるかと思います。 （駐在員のお子さんは、インターナショナルスクール、または現地全日制の日本人学校に通う事が多いので、学校も異なる場合が多い）
日本語補習校で出会う現地妻は大抵影で ”○○さんは、駐在だから” という言い方をして、一線を画す人も一定数います。
”駐在員の奥様＝生活水準の違う人”、 ”何年かしたら、帰る人”という風に見ている人が多いと思います。
そして女性という生き物は（大きなお世話なのですが）人の持ち物をよ～く見ている人が多く、駐在員の奥様が普通に持っているルイビィトン、ディオール、ロエベ、エルメスのピコタンなどのバッグを見て噂の対象にする事がありますので、高級ブランドを使う際も十分に注意が必要です。
また、現地で購入できる日本食品の価格は日本の2倍以上とかなり高い。 それでも駐在員の方だったら、あまり深く考えなくても購入できる資金力があると思います。 が、現地の奥様にとっては贅沢品ということになります。
駐在員の方は、毎年一時帰国できるでしょうし（会社によってはビジネスクラスで）、祝日は近隣の外国を旅行したり、と現地の人には金銭的に難しい事もすることが出来ると思います。
それ故に、残念ながらお互いの生活水準がかなり違う場合は、友情関係に発展するのは少し難しい気がします。（勿論人によりますが・・）
駐在先の国、場所にもよると思いますが、日本の企業から来ている人の奥様は、大抵日本人会に入っているので、日本大使館の大使の奥様が頂点に立つ婦人会等のイベントに参加したりしますが、現地妻にはそういったイベントには殆ど参加していません。（誰でも婦人会に入会できるのかもしれませんが、参加している現地妻を見たことがありません。基本は日本企業に務める方の奥様） その存在を知らない現地日本人奥様も多いと思います。
基本的に、国際結婚現地妻は、日本大使館は現地の日本企業に勤める人は守ってくれるが、国際結婚した現地妻日本人には何もしてくれない、と思っている人が多い印象を受けます。
所詮、別世界に住む住人と思っている人も多いかと思います。
目立たないように振舞う駐在員妻
以前、某国の大使館の外交官の奥様とお友達になったのですが、彼女が使用する車は外交官の車を表す青いナンバープレート。 外交官の利用する車も治外法権となるので、基本的にはどこに留めても駐車違反になることは無いのですが、自分の行動が自国の評判にも関わるので、車を止める際には本当に注意していると言っていました。
現地妻は日本大使館勤めの奥様に最大の敬意を払いますが、「公僕だよね、お給料は税金だよね・・」と影で話す人もいます。
駐在員の奥様も同様に、”彼女の旦那様は、○○にお勤め”、”○○さんは、大使館だから・・”と身バレしてしまうケースが多いので、会社の評判を落とさないためにも、現地妻のいる場所では、控えめな行動を心掛けており、自身の地位や生活水準をあまりアピールしないよう努めている方が多いと思います。
駐在員の奥様は、色んな所に気を使っているな～、という印象があります
海外駐在員の妻は、結構大変！ と思われるかもしれません。 ただでさえ生活習慣の違う場所で、気を使って生活しなければならない場面が多々あるでしょう。 それでも私は、今振り返ると、苦労もありましたが駐在生活は本当にいい経験になりました。
駐在員さんの奥様になれば楽しい事ばかり！ と思われても困りますけど
・・
●国際結婚に興味を持つ方、海外駐在員との結婚を考える方は以下のブログに必ず目を通してくだいね！
婚活中の男性海外駐在員の方も是非一読を！！
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◆創業22年、アクア・マーストは海外駐在員向け結婚相談所の老舗です。 カウンセラーが自分自身が海外駐在員だった経験を活かし、数少ない一時帰国の機会を最大限活かした婚活ができるよう、お申込みからご成婚まで、成婚実績に基づきサポートいたします。会員さんとスタッフが【しあわせなご成婚】という同じ目標に向かって二人三脚で進んでいけます。
アクア・マーストには、代表アドバイザー市原以外にも、海外在住のスタッフ（欧州）や現役海外駐在員パートナーのスタッフ、海外在住経験があるスタッフたち（アメリカ、中国）が在籍しています。
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