熊本大地震に思うこと | エグゼクティブコーチ『松風 良治』のブログ ~風を感じて~

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エグゼクティブコーチである松風 良治が湘南の風を感じるように、身の回りのプロジェクトやエグゼクティブコーチをする中で世の中の潮流や学んだことを書いていきます。
本記事の著作権は松風良治に帰属いたします。Copyright Ryoji Matsukaze.

大変ご無沙汰しております。

メリーです。

みなさんお元気ですか?

私はというと、広島で次世代の自動車開発をしたあと、昨年からは東海地区方面で自動車開発に関わるお仕事をすることに。

東京→広島→愛知とあっちいったり、こっちいったりでせっせと技術の仕事をしておるでございます。

ここ数年はこのアメブロから遠ざかっておったのですが、文章を書く事から離れていたわけではありませんよ。

この4年間は技術の仕事のかたわら、休みの日には小説書きにいそしんでおりました。

実は1年半ほど前に原稿用紙380枚程度の小説を書き切り、とある小説大賞に応募なんかもしてみたり。結果は・・・なんで、聞かないでくださいね。

そんな私の近況は置いときまして、今日は熊本大地震について思うことということでお話したいと思います。

熊本大地震。本当に被災地の皆様にはお悔やみを申し上げるしかないのですが、この大震災、本当に他人事じゃないんですよね。

私も広島にいたときには、家から2Kmぐらいのところで悪夢のような大規模土砂災害に見舞われ、被災したお宅の土砂を掻き出すボランティアをしたりしていました。

今回の熊本大地震の南阿蘇の大規模な土砂崩れは広島での大規模土砂災害のときのことをどうしても思い出してしまいます。

今、私の自宅は神奈川県の湘南地区にあるのですが、そこも地震が怖いところ。

皆さんはあまりご存知無いかもしれませんが、小田原近辺では70年周期くらいでマグニチュード7クラスの地震が何回も起きてるんですよね。

1923年(大正12年)に発生した関東大震災は元々の震源地は小田原周辺。

町の博物館などで、当時の震災の様子を見ていると、先日熊本で発生した状況と何ら変わらない状況が自分の住む街で起きていたんだと思うと、熊本大震災は他人事ではありません。

明日は、我が身かな。

地震の報道を見て常々思うのは、日本の自衛隊、消防、警察の連携が本当に素晴らしくなったなということ。

災害救助のときに何をしなければいけないかが、各セクションでしっかりと決められていて、必要なときに、必要な人が、必要な救助が行われ、多くの命が救われた報道を聞き、涙が溢れてきます。

我々、市民はとにかくまず自分の身を守り、3日間は何としてでも自分の命を繋ぐ。
そのことが最も大事なんだと思い知らされます。

明日からGW。 災害地の復旧にボランティアに出かける方もいると思います。

1日も早く、被災地の皆様の生活が普段通りに戻ることを祈っております。