こんばんわ。メリーです。
私はお寺でお茶を習っているのですが、今日は1年に一度のとても大事な日でした。
ところで、何故私がお茶を習っているかというと、プロジェクトで日々忙しくしていると、なかなか心落ち着くことができません。
そんな忙しさに追われる日々を過ごしていたとき、一時でも時間を忘れて心を落ち着かせる趣味はないものかと考えていました。すると家内の実家の近くのお寺でお茶を教えていることを知り、そこでお茶を習うようになったのです。
私が習っているお茶の流派は、武者小路千家。表千家、裏千家と並ぶ3大流派のひとつです。
私は、お寺の住職をお師匠さんに習っているのですが、そのお師匠さんも私とほぼ同年代。話も合います。
かれこれ、お茶を始めて1年半。
お茶を始めてみてわかったことは、実はお茶というのはとても男性的な趣味だということです。
お茶が隆盛を誇ったのは、戦国時代。千利休が現在のお茶の原型を形づくったわけですが、利休がお茶を立てた相手は、織田信長や豊臣秀吉ら、戦国の武将達です。
では何故、戦国の武将達はお茶に興味を引かれたのでしょう?
それは、彼らは今のビジネスマン以上にストレスを抱えていたと思います。戦という生きるか死ぬかという強烈なストレス。武将達は、一杯のお茶に精神を研ぎ澄まし、日々の喧騒から離れることで、精神を休めたのでしょう。
私はお茶を始めて間が無いですが、日々忙しくしている中で、お茶室で四季の移ろいを感じながら、一杯のお茶に心を寄せることで、とてもリフレッシュできることを感じています。
今日はそんなお茶の世界でとても大事とされる日でした。それは初釜です。
初釜とは、1年のうちで最初に立てるお茶のこと。この初釜には皆、着物を着て集まり、お師匠さん自らが立てる濃茶と呼ばれる普段より濃いめのお茶をお茶室に集まった全員で回し飲みをするのです。
この初釜をすることで、今年も一年が始まったことを実感できます。
今日、5時間くらい正座をしていたので、足はビリビリですが、気持ちはハレバレ。
心休まる趣味が何か一つあるといいものですね。