こんばんは。やっと週末ですね。

 

さて、最近読んで面白かった本のご紹介。

読むスピードは若い頃より格段に落ちているような気がしますが、興味のある本は

ちょこちょこ読んでいます☺️

 

 

 

まず林 真理子さんの『成熟スイッチ』。

年齢を重ねた時に成熟した大人となれるか、老害(この言葉はあまり好きではないですが)と言われてしまうかは自分の気持ち次第で変えられる、そのためにはどうすればいいかと

いうことについて、四章に分かれたテーマ毎に述べられています。

 

人に何かしてもらったり、物を頂いたら必ずお礼状を書く 

約束の時間を守る

仕事以外の自分の世界を持つ 

すきま時間を活用する(真理子さんは移動時間に原稿を書いたり読書をされるそう)

人間関係は変わっていくものと認識する(例えば、子供が幼少時のママ友さんとはほぼ

疎遠になったりとか)

お誘いを受けたらとりあえず参加してみる(観劇とか食事会など)

 

このあたりは取り入れたい心掛けだなと思いました😊

 

 

もう一冊の方は『歩きながら考える』。

筆者のヤマザキ マリさんは皆さまご存知のテルマエ・ロマエの原作者。

17歳でイタリアに留学、紆余曲折を経て漫画家に。

ご家族はイタリア人のご主人と息子さん。

 

ヤマザキさん自身は仕事でイタリアと日本を行ったり来たりされていたところ、

2020年にコロナ禍でイタリアに戻れなくなり日本に長く滞在することに。

誰しも予定調和で生きることが当たり前だった日常が、コロナで一変💦

今まで経験したことのない予定不調和に、怒り、不安を感じたのちに状況を受け止め、

自分で好きなことを見つけて前向きに。

その当時のことを振り返って冷静に考察されたことをヤマザキさんらしい文章で

綴られています。

 

今まで生きてきた中で形成された一般常識よりも、常に自分の頭で考えて自分で決めると

いう良識をもって生きることが、これからの時代において必要なのではないか、と提唱

されています。

 

今はネット上でも情報が溢れていて、その中で自分に必要な正しい情報を得るのは

難しい時もありますよね。

自分の感性も研ぎ澄ませつつ、周りに流されずにマイペースで生きたいものです。

 

 

今日も読んで頂き、ありがとうございました。