こんにちは。昨日は友人と月組公演を観に、宝塚大劇場に行ってきました。

チケット外れたりしていたので、約半年ぶりです☺️

 

演目はゴールデンリバティというお芝居(副題はミュージカル・クエスト)と

PHOENIX  RISINGというショーの二本立てでした。

月組の新生トップコンビのお披露目公演になります。

 

 

 

 

 

 

 

<1幕目>

 

お芝居の方は、登場人物の相関図や大まかなあらすじを全く予習せずに行って

しまったのもあり、話の展開が早すぎて、一回の観劇では全部吸収しきれていない

かもしれませんが、理解できた範囲で備忘録も兼ねて書いておきます。

 

ストーリーはアメリカ西部が舞台。

男役トップスターのちなつさん(鳳月 杏さん)演じる主人公ジェシーはとある

宿にいますが、実は伝説の列車強盗団の唯一の生き残り。

彼は白人の父とインディアンの母を両親に持ち、ある時村の襲撃に合い孤児に。

たまたま助けてくれたグループに銃を教えられ、狙撃の腕は一流に。

殺人だけはしないというポリシーのもと、グループと行動を共にしていたある日、

可愛いがってくれた仲間たちが目の前で殺されてしまう。

明日のお前の誕生日、プレゼントをどこかに隠しておいたからな、、と言い残して

ボスはこときれる。

 

月日は流れ、ある日、店にやってきたならず者たちが店で大暴れ。そこへジェシーが

止めに入り、保安官が駆け付ける。

保安官ライマンは実はならず者たちとグルで、ジェシーはお尋ね者の残党の一員と見抜

かれ再び列車強盗の仕事を手伝う羽目になるのですが、すったもんだのあげく列車から

逃げ出す。

ライマンはお目当てのものが見つからず、ヒルバレーで落ち合おう、と言い残して退場。

どうやら強盗の目的は金貨ではなく、外交文書を奪い取ること。

 

ジェシーは、たまたま列車に乗り合わせた少年を助け、一緒にサーカス団へ潜り込む。

少年は実は女性で狙撃が上手ということが判明し、サーカスで雇ってもらえることに。

取材にきた女性に撮られた写真が掲載された、新聞を見た保安官のボス(ケイン将軍)

とモートン財団のモートンはそこに探していたアナレア王女を発見。彼らは自分たちの

目的のために彼女を追っている様子。

 

ポリネシアのとある島の王女は、かのリンカーン大統領が島と交わした外交文書を

巡って、苦しい立場に立たされていた、、。

 

さてこのあと、どうなるでしょうか?というお話でした😊

 

ちなつさんはお披露目公演とは思えない落ち着き。素敵な歌声と佇まい。

大人の色気がダダ漏れでした。

 

王女を演じる娘役トップスター、天紫珠李さんもすらっとスタイルが良くて綺麗。

娘役さんたちを従えて島のダンスを踊るシーンが印象に残りました。フラダンスは

ゆったりした動きですが、それをもっと早く激しく踊る感じ?と表現したら伝わる

でしょうか。

 

ジェシーの回想シーンで出てくる少年がヒロインとごっちゃになりかけましたが、

なんとか理解できました😅

 

お芝居に重厚さを求める人には物足りないかもしれませんが、私は面白かった

です。

 

<2幕目>

 

ショーの方は、不死鳥のフェニックスがテーマで、前半はインドが舞台の

ようでしたが、後半は中国や韓国、エジプトのピラミッドなどいろんな国を

巡るような感じでした。

衣装も華やかで、これぞ宝塚!というあでやかで楽しいショーで、客席降りも

ありますので、初めての方も楽しめるのではないかなと思いました。

 

私は買いませんでしたが、ポンポンスティックを購入すれば、フェニックス 

ライジングのテーマソングのサビの部分で客席で一緒に踊れます。

 

他の楽曲も耳にしたことがある曲がいくつかあったような気がするのですが、

トゥーランドットの有名な曲「誰も寝てはならぬ」しか私は分かりませんでした💦

ちなつさんはシルクハットとキセルがとてもお似合いでした😀

おだちん(風間柚乃さん)はおだちんフィーバー、おだちんマハラジャなどと銘打った

一場を丸々任されていたので、存在感がますます大きくなっていました。

エトワールの方もお上手でした。

ショーは下級生に至るまで出番があるので、いいですね✨

 

 

ホールにはクリスマスツリー🎄も飾られていました。

 

 

今年はこれで観劇納めです。

最近は舞台全般、チケット代が徐々に高くなってきているので、観に行く演目を

厳選せざるを得ませんが、来年は何を観にいこうか、考える時間も楽しいです😀

 

長くなってしまいましたが、今日も読んで頂き、ありがとうございました♪