こんにちは。
新学期が始まって1週間が過ぎ、やっと自由時間ができました。
子供達のことは何より大事な存在ですが、たまには息抜きも必要☺️
一昨日は美術館に行こう♪ということで電車に乗って梅田まで。
梅田からてくてく歩いて、到着したのはこちら。
中之島香雪美術館です。場所はフェスティバルタワー・ウエストの4階。
フェスティバルホールの向かい側にありました。
こちらの美術館は元々神戸の御影にある、香雪美術館(本館)の分館として2018年に
建立されたとのこと。
朝日新聞社を創設した村山龍平氏が所蔵していた、日本や東アジアの古い時代の収集品が
収められている美術館なのだそうです。
常設展と期間限定の展示があり、今月9/8まで、和泉市久保惣記念美術館から貸し出さ
れた、西洋絵画のコレクションをメインに展示されています。
ここから先の絵は撮影禁止なので、写真はなし。
モネの「睡蓮」
ルノアールの「花飾りの女」:赤い洋服にたくさんの花を頭に飾っている少女の絵
ドガの踊り子
ピカソの「タバコを吸う男」:ピカソの絵でお馴染みの、正面から描いた絵と横顔が同居
している感じ。好き嫌いが分かれそうですが、目を惹きます。
ゴッホ:「耕す人」「紬ぎ車を操る女」「機を織る人とベビーチェアの子供」→有名な
ひまわりとはまた全然違った印象の絵でしたが、こちらも素敵だなと思いました。
ゴッホを支えた弟のテオへ送った書簡に「農民が畑を耕すように、私はキャンバスを耕す」
との言葉が書かれていたそうです。
シャガールのサーカスの絵:シャガールの絵でお馴染みの赤や青の鮮やかな色彩に人が
空を飛んでいたり、動物が登場しています。確か100歳近くまで生きられたので、作品の
数もとても多いそうですね。
ホアン・ミロ:「燃えさかる翼への微笑」
藤田嗣治:「眠る猫」
ロダン:「考える人」「永遠の青春」→こちらはブロンズ像
などなど、、。
香雪美術館所蔵の世界地図屏風(重要文化財)も少し前に修復されたらしく展示されて
いたのですが、江戸時代の頃の世界地図の屏風がなかなか興味深かったです。
日本は端っこの方に描かれていました。
海に人魚の絵も描いてあったりして、まだ伝説が信じられていたのかもしれません。
きっとその頃の航海は命懸けだったのだろうな、、と想像しました。
村山龍平氏の生涯を紹介されているコーナーも。
旧村山邸に実際に残されている、お茶室を再現したコーナーもありました(ここは撮影OKです。)
中之島玄庵
にじり口や刀置き、飾り棚なども忠実に再現されていました。
ロダンの考える人とコラボしているのが斬新でした😊
ロダンの考える人は単独の像だと思っていたのですが、実はダンテの神曲をテーマに
依頼されたオブジェの一部で、地獄の門の上に飾られていたものらしく、ヒトが考えて
いるのではなく地獄を見下ろしている像だったそうです^^;
見終わった後は、お腹が空いてきたので美術館に行く前に見かけて気になっていた
tea roomへ。
内装がテディベア🧸や操り人形、ティーポット🫖、英国の風景写真などでいっぱいで
イギリスがお好きな方は喜ばれそうです。もれなく私も🧸🧸
私はアフタヌーティーセットを頂きました🎵紅茶は好きなものを選べるのですが、
今回はクイーンマリーにしてみました。
どれも美味しかったです。ごちそうさまでした🙏
帰りも梅田まで歩き、知人の絵画展を見にちらっと阪神百貨店に寄り、阪急電車に
乗って帰りました。
余談ですが、途中でたまたま通りかかった大同生命のビル。
加島屋本家の石碑が🌟この辺りで広岡浅子さんがご活躍されていたのですね。
ちなみに先ほどの村山氏も、日本女子大創設の際、寄付をされたことが近年判明
したそうで、広岡浅子さんの人脈の広さに改めて驚きました。
久しぶりに自由時間を満喫してリフレッシュできました♪
今日も読んでいただき、ありがとうございました。