おはようございます。

ここ数日は息をするのもしんどくなるような暑さが続きますね🥵

 

さて少し前のお話になりますが、先月の終わり頃、ママ友さんに紫陽花を見に行き

ませんか♪とお誘い頂き、智積院(ちしゃくいん)に行ってきました。

 

 

 

 

朝から曇り空だったので、自転車で行くかバスで行くか迷いましたが、結局2人とも

自転車で待ち合わせ。あとからだんだん晴れてきて雨は降らなかったので、結果オーライ

でした☺️

 

智積院はこちらにも書いてある通り、真言宗智山派のお寺だそうです。

 

 

真言宗といえば皆さまよくご存知の通り、「弘法も筆の誤り」のことわざの弘法大師

(空海上人)が開祖となっていますが、平安時代末期にはだんだん勢力が衰えつつあった

そう。

そこで鳥羽上皇の信任を得た覚鑁(かくばん)上人というお坊さんが高野山で真言宗を

再興。晩年に彼が移住した紀州の根来寺(ねごろじ)は戦国時代には最盛期を迎え、

智積院は真言教学を学ぶ学問所として使われていたようです。

 

1585年に根来寺は豊臣秀吉に山ごと焼き討ちにあい、当時の智積院の学頭(最高指導者)

玄宥(げんゆう)僧正は他のお弟子さんたちと高野山や京都に避難。

1615年徳川家康は、秀吉が鶴松(確か3歳ぐらいで夭逝)の菩提を弔うために建立した

祥雲禅寺を智積院の住職に寄進し、それ以降は五百仏山根来寺智積院として今に至る

とのことでした。

 

 

お寺の寺紋にもなっている、桔梗の花が境内のあちこちに綺麗に咲いていました。

 

参道をまっすぐ歩いていくと、奥に見えてくるのが金堂。

 

 

こちらの金堂は18世紀初頭に建立されたのが明治時代に一度焼失、その後昭和50年に

弘法大師生誕1200年を記念し再建されたものだそうです。

 

金堂には大日如来像が安置されており、お参りしてきました。

 

 

紫陽花はこちらの金堂の奥にあります。紫陽花は無料エリアで見られますよ、と拝観

受付で教えていただいたので、先にこちらを散策。

 

ちょうど紫陽花が見頃でした⭐️

 

左右で色が違うアジサイ

 

 

白いアジサイも

 

お菓子のようなアジサイ

 

 

 

明王殿

 

明王殿の前にある池では、ちょうど蓮の花が咲いているタイミングで見られました🪷

 

 

 

弘法大師像

 

仏足石。お釈迦さまの足跡を模したものとか。

 

こちらは先ほどの玄宥僧正の像。

 

 

次に拝観受付のところに戻り、せっかくなので有料エリアの講堂やお庭も拝観。

ここから先は有料エリアです。

 

門をくぐって右手が講堂。大きすぎて写真一枚には全体像がおさめられず💦

 

 

立って見る庭、座って見る庭、歩きながら見る庭があるそうですが、こちらの大書院に

隣接するお庭は、座って見るお庭だそうです。

利休好みの庭と伝えられ、中国の廬山を模して造られているそう。

 

もう少し時期が早ければツツジも綺麗だったようです。

また、撮影NGだったので写真は撮っていませんが、平成20年に田淵俊夫画伯が奉納された、日本の四季をテーマにした美しい水墨画の襖絵も見られます。

 

宝物殿も寄るかどうか迷いましたが、お腹も空いてきたのでまたの機会にすることにして

近くのお店へ移動。

 

ランチはお友達がおすすめの洋食屋さんへ。

 

ハンバーグと豚汁とサラダのセット

 

デザートのプリンと紅茶

 

どれも美味しかったです💕ごちそうさまでした。

 

久しぶりにお友達と楽しい時間を過ごせて良かったです✨

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。