こんばんは。
昨日は大阪の山王美術館にお出かけしてきました。
今年の夏で15周年だそうです☺️
元々はホテルMontereyの一角にあったのが、2年前に今の場所に移転したようで、
建物もまだ新しかったです。
お目当てはこちら。今月展覧会をやっている美術館を主人が探してくれました。
↓
美術館の外観。お隣はホテルMonterey
入館料は大人1人1300円ですが、JAF会員カードを提示すれば割引されます。
エレベーターで5Fまで上がり、各フロアの展示をゆっくり拝見し、階段で降りて
きました。
展示されている絵は全て撮影NGのため写真はありませんが、備忘録も兼ねて書いて
おきます。
5F:日本画コレクション
小林古径さんの「琴」 2人の女性が琴を弾く大きな絵です。
日本女性として初めて文化勲章を授与された、上村松園さんの「時鳥ひと声」
「美人納涼図」
松園さんの孫にあたる上村淳之さんの「春雪」
伊東深水さんの「踊る舞妓」
前田青邨さんの「紅白梅」
東山魁夷さん、横山大観さんの絵も
4F:印象派展
落穂拾いで有名なジャン=フランソワ・ミレーの「鶏に餌をやる女」
コロー、クールベの絵
アルフレッド・シスレーの風景画が数点
クロード・モネは「オシュデ家の四人の子どもたち」
ピエール=オーギュスト・ルノワールは「若い女性」など女性を描いた絵が数点、
「読書」「バラの花束」など
ドガやポール・ゴーガン、ルドンの絵も
3F:日本洋画コレクション
19世紀末〜20世紀にかけて活躍した日本人の洋画が展示されています。
黒田 清輝さん、岡 鹿之助さん、藤島 武二さん、小磯 良平さんなどなど、、。
どなたの絵も素敵なのですが、岡さんの「たちばなし」という絵が一番印象に
残りました。小磯さんはバレリーナの絵が多く、女性を描くのに定評のあった方
だそうです。
日本人が描く絵って日本画が圧倒的に多いのかと思っていましたが、ヨーロッパに
公費で留学して洋画を学んで帰国後、洋画を描き続けたり、芸大の洋画科で教鞭を
とっておられた方もいらして、ひとつひとつの絵を興味深く拝見しました。
階段もおしゃれです✨
混んでいなくて、ゆっくり見て回ることができました。
また行ってみたい美術館でした✨
今日も読んでいただき、ありがとうございました(^^)