こんばんは。やっと週末ですね。
ここ数日夏日が続きましたが、今日は朝から大雨で少し涼しくなりました☺️
さて、最近読んで面白かった本ですが、新しいものも古いものも。
備忘録も兼ねて書いておきます。
こちらは雑誌か何かでおすすめされていて、図書館で半年待ちでした。
様々な分野で活躍中あるいは活躍された著名人のインタビューをまとめたもの。
2週間では全部は読みきれなかったので、いつかまた借りようと思っていますが、
興味のある人のお話を拾い読みするだけでもなかなか興味深かったです。
細かい言葉は記憶違いの部分があるかもしれませんが、心に残った言葉をいくつか
挙げておきますね。
人によって心に響く言葉は違うと思いますが、ご参考まで。
建築家の安藤忠雄さん
→リーダーは常に150%の力を出し切る
劇団四季の創立メンバー、演出家の浅利慶太さん
→劇団のオーディションでは10年我慢できますか?と必ず問う、と。大抵の人は10年
もたないが、10年劇団で稽古を積み重ねた人は、どんな不器用な人であってもその
人なりの味わいが出てくると。
以前四季の会報誌ラ・アルプで、「一音落とす者は去れ」と劇団の稽古場には張り紙が
してあると読んだことがあります。浅利さんが亡くなられた後も、きっと遺志は引き継が
れているのでしょうね。
京セラの創業者、稲盛和夫さん
→リーダーこそ常に120%以上の力で全力投球を
著書も色々出版されているので、また探して読んでみようと思います。
瀬戸内寂聴さん
→一期一会ということについて、分かりやすくお話しされているのが印象に残り
ました。例えば、朝ご主人に行ってらっしゃいを言う時、もしかしたらこれが
今生の別れになるかもしれないと思えば、心を込めて言えるはず、と。
無事に帰宅するのが当たり前と心のどこかで思っているから、適当な挨拶になって
しまうのよ、とのこと。我が身を振り返ってちょっと反省しました💦
次はこちらの2冊も。どちらも心が温まるお話でした。
「ボーイズ・ビー」の方は母を病気で亡くした少年と、たまたま知り合った頑固な
靴職人のおじいさんとの交流を描いたお話。
「ミーナの行進」は、主人公の朋子がミュンヘンオリンピックのあった年に、一年ほど
芦屋の親戚の家に預けられて地元の中学に通うのですが、従妹にあたるミーナと仲良く
なります。
ミーナは喘息の持病があり身体が弱く、コビトカバに乗って小学校に通学する女の子。
朋子は本が大好きなミーナに頼まれて、図書館に代わりに本を借りにいってあげたり、
オリンピックをテレビで一緒に応援したり、、。芦屋のお屋敷の描写も素敵でした。
同じ著者の「博士の愛した数式」も好きなお話でしたが、こちらもお気に入りの本に
なりました😊
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね✨