こんばんは。2023年も瞬く間に過ぎていきますね。
宝塚で何度も再演されている名作、うたかたの恋。
宝塚大劇場での公演は30年ぶりだそうで(外箱公演では数年前に星組で上演されて
いました)、チケット難の中、やっと1日だけ観に行ける予定だったのが、まさかの
公演中止、、💦
以前ブログでも、はいからさんの時に愚痴っておりましたが、またもや花組公演の
チケットが飛んでしまいました😢
オーストリアのハプスブルク家最後の皇后、エリザベートはミュージカルで有名なので
ご存知の方も多いと思いますが、彼女の一人息子(子供は4人いましたが、他は女の子
ばかり)の皇太子ルドルフが主人公のお話。
男爵令嬢のマリー・ヴェッツェラとマイヤーリンク(ウィーンの郊外)で心中したと
言われていますが、暗殺されたのではないか、、という説もあり、真相は今でも闇の中。
この事件を元に1930年にフランスの作家クロード・アネが書いた小説が「うたかたの恋」で、見目麗しい皇太子とマリーの悲恋が描かれており、宝塚の舞台もこちらの原作を
元に作られているようです。
確か朧げな世界史の知識では、ルドルフに先立たれた父、フランツ・ヨーゼフ皇帝は
甥っ子のフェルディナンドを皇太子にしたと思うのですが、その皇太子夫妻がサラエボで
暗殺されて、第一次世界大戦の引き金となったのですね。
ミュージカルのエリザベートでは、トート(死)と「闇が広がる」を歌うシーンでも
ルドルフが出てきます。
まだ一度も見たことがない演目だったので、生の舞台で見られるのをとても楽しみにして
いたのですが、仕方ないですよね💦
休演はジェンヌさんたちが一番残念に思っていらっしゃると思いますので、せめて早く
公演が無事に再開されることを願うばかりです。
気を取り直して、2月と4月も観劇予定を入れておりますので、そちらは無事に観劇
できるといいな、、と思います✨
おまけの写真はエリザベートの話が分かりやすい漫画です。だいぶ前ですが、最初に
エリザベートを観劇した後に何度も読み返しました。
うたかたの恋も、ちゃんと原作を読んだことがないのでまた探して読んでみたいと
思います。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。