こんばんは。
先日、星組公演を観てきました。年内はこれで観劇納めです😊
備忘録も兼ねて長くなりますので、お時間のある時にお付き合いくださいね。
演目はお芝居の「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」と、JAGUAR BEATという
ショーの二本立てです。
主演はトップスターの礼 真琴さんとトップ娘役の舞空 瞳さん。
劇中で使われる曲がピアノの自動演奏で奏でられています。
メインキャストの写真は左側から学年順
1幕目が開演する前と、2幕目が開演する前だけ舞台写真の撮影はOKです。
お芝居の方は、13世紀のジョージア王国が舞台。
ジョージアって聞いたことはあるけど、地理的にどの辺だったかな?と帰宅してから
世界地図で確認。元々はグルジアというロシア語名の国でしたが、今はジョージアと
いう英語名で認知されてきています。
黒海とカスピ海の間にある、北海道より一回りくらい小さい国だそうです。
地理的に周りを大国に囲まれていて、何度も侵略の憂き目に遭い、独立してから
まだわずか30年ほど。日本との国交が樹立してから30周年を記念して出版された、
「斜陽の国ルスダン」という原作本が元になっています。こちらの原作はオーディオ
ドラマで数年前に人気だったそうで、ヒロインの声は花總まりさんが演じられていた
そう。
ストーリーは、ジョージア王国の名君と名高いギオルグ王の御世の頃から始まります。
イスラム教国である、ルーム・セルジュークという国から友好の証として送られてきた
王子は、キリスト教に改宗して洗礼名のディミトリと呼ばれます。
表向きは同じ年頃の王女ルスダン(ギオルグの妹)の話し相手として、仲良く一緒に育ち
ますが、実質は人質。
いつも見張られているような気がして、庭のリラの木が唯一のなぐさめ。
ディミトリとルスダンはお互いに好意を抱きつつ月日は流れ、ルスダンは政略結婚のため
近いうちに他国へお嫁入りすることに。
ショックを隠しきれないディミトリですが、もちろん反対できる立場ではなく。
いつまでも妹の幼馴染みとして仲良くしてやってくれ、とギオルグに頼まれます。
ところが、運命のいたずらか、、。
ある日突然モンゴルの大軍が攻め込んできて、国家の一大事。
ディミトリも国王をお守りするべく共に出征しますが、激戦の末になんとか敵を追い払ったものの、多くの兵を失い、国王自身も大怪我を負います。
家来たちに付き添われ、なんとか城まで戻れたものの、意識不明の重体。
一時的に意識を取り戻した際、国王は人払いをしてディミトリと妹を呼び、ディミトリに
ルスダンと結婚し、次期女王の配偶者(王配)として彼女を支えてくれ、と頼みます。
国王は自由人だったようで、視察に行った先の村で見初めた人妻バテシバを王宮に
連れて帰ってきましたが、間に生まれた男の子は庶子扱いかつ幼いので、すぐに王位を
継げないということでしょうね。
国王の子供は宝塚のストーリーには出てきません。
ほどなくしてルスダンは戴冠式&結婚式の日を迎えますが、他国の元々異教徒の王子が
配偶者となることに不満を持つ者もおり、ディミトリは議会に参加できず影から女王を
支えることに。
しばらく幸せな日々を送りますが、ある時またホラズムという国から無理難題の申し出が
あり、王宮は大騒動。そんなバタバタしているさなかに、ディミトリが自分の祖国の人間と
内通し、女王を裏切っていると諫言する部下が。このあたりはシェイクスピアのオセロの
逆バージョンみたいだなと思いました。
ジョージア国を守るためにできることは、、?勇気とは、愛とは何か?
そんなお話でした。多少の脚色はありますが、ルスダン女王もドミトリィも実在の
人物で、2人ともそれは美しい夫妻だったようです。
ルスダンの母も名君と謳われたタマラ女王という人物で、この頃がジョージア国の最も
栄えた時代だったらしいですね。
800年の時を超えた愛が宝塚の舞台でよみがえる、と考えたらなんてロマンチック
なんだろうと思いました💕
礼さんが演じられるディミトリと舞空さんが演じられたルスダン、どちらも本当に
美しく物語から抜け出してきたようでした(^^)
ジョージアをイメージした衣装も素敵です。ネットニュースでインタビューをちらっと
拝見しましたが、ジョージアンダンスがバレエと真逆の動きで練習が大変だったとお話し
されていました。
素人目から見ても、ハイヒールのブーツで皆さんキレッキレに踊られていたので、
凄いなあ、、と感嘆致しました。音楽も良かったですし、主演のお二人の歌もとても
よかったです。
ギオルグ役の綺城ひか理さん、バテシバ役の有紗瞳さん、ジャラルッディーンという敵役
の瀬央ゆりあさん、副宰相アヴァク役の暁千星さんもハマり役でした。
まだまだ書き足りませんが、この辺で。
ショーの方はお芝居とはうってかわって、最初から最後までとにかく明るく、寒さも吹き
飛ばすような熱いショーでした。クラシックの音楽も使われていたような気がしますが、
題名が思い出せず💦
ジェンヌさん全員が舞台にずらっと並ばれて、1人1人がこれ以上幸せなことはない、と
いった感じで楽しそうに歌って踊られているうちに、あっという間に終わってしまい
ました。お約束の黒燕尾はやっぱりカッコいいと思いました☺️
ショーの解説はもっと詳しい方にお任せしますね。
幕間の公演デザート、Memory。ジェラートショップで頂けます。公演にちなんで紫の
花のチョコレートがのっていました。美味しかったです♪
宝塚大劇場の千秋楽まであと少しですが、無事に公演を終えられますように✨
来年も観たい演目が目白押しで、いつ観劇に行こうかなとワクワクしております😊
原作もキャトルレーヴで買えました。まだ読んでいる途中ですが、なかなか面白いです。
おまけの写真は劇場に行く途中に通る、SORIOに飾られていたクリスマスツリーです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。











