連投失礼します。

下書きのまま置いてしまっていたので、先月の話になりますが、、。

備忘録も兼ねて書いてみます。

 

子供と一緒に図書館に行った時、子供の頃に好きだった本を見つけたので、

懐かしくて借りて読み返してみました。

 

エーリヒ•ケストナーはドイツの児童文学作家。

小学校3年か4年生の頃、学校の担任の先生が毎日授業の前に「飛ぶ教室」の

読み聞かせをしてくださっていたのがきっかけで、ケストナーという作家を知り、

いくつか作品を読みました。

 

「飛ぶ教室」はドイツの寄宿舎学校に集う男の子たちのお話。

首席で正義感の強いマルチン•ターラー、親のいないヨーニー、ボクシングが

好きなマチアスなどの少年たちと、寄宿舎の厳しくも愛のある舎監の先生、

男の子たちが頼りにしている禁煙先生など魅力的な登場人物がたくさん。

今読み返しても心温まるストーリーでした。

 

「ふたりのロッテ」は夏休みにたまたま出会った二人のそっくりな女の子たち、

ルイーゼとロッテが自分たちのルーツを探していくお話。何度も映画化や

ミュージカル化もされていて、ご存知の方も多いかもしれません。

最近知りましたが、日本でアニメ化もされていたようです。

 

「エーミールと探偵たち」は母思いの少年エーミールが、おばあさんにお金を

届けに電車に乗って行くのですが、道中ウトウトしてしまい、泥棒にお金を

盗られてしまいます。

お母さんから預かった大切なお金を取り返すため、たまたま知り合った少年

たちと知恵を絞り奮闘するというお話。

 

大人になってから読み返してみると、また子どもの頃と違う視点でお話が見えて

きますね。

 

子供はふたりのロッテが気に入ったようでした。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました😊