こんばんは。もうすぐ七月も終わりですね。
さて、昨日は宝塚大劇場で月組公演を観劇してきました。
演目は「グレート・ギャツビー」の一本物です。
F・スコット・フィッツジェラルドのThe Great Gatsbyという小説が原作です。
何度か映画化もされていて、日本では「華麗なるギャッツビー」の邦題の方が
有名かもしれません。
舞台化は1991年の雪組で、世界で初めてミュージカル化されたのだそうですね。
今回は再再演とのこと。
お恥ずかしながら、きちんと原作を読んだことがなく映画も舞台も見ていないの
ですが、事前にあらすじを知らなくても分かりやすく、ギャツビーの世界観にすっと引き込まれました😊
舞台はニューヨークの郊外。
アメリカが第1次世界大戦に参戦した、1917年に出会って恋に落ちた主人公の
ジェイ・ギャツビーとデイジー。デイジーは上流階級の令嬢で父親は最高裁判所の
判事。ギャツビーは中尉のひとり。身分違いの恋は実らず、ギャツビーは傷心のまま
フランスへ出兵し従軍。その後の消息は不明のままでした。
時は流れ、復員後は永遠の恋人にふさわしい男性になろうと、おそらく多少の
悪事にも手を染めた彼は、一代で財を成し入江の傍らに豪邸を建てます。
1920年代の禁酒法のさなか、夜毎開かれる、華やかなパーティー。招待状が
なくても誰でも参加でき、なぜか本物のお酒が堂々とふるまわれるのです。
ギャツビーの思惑は?デイジーとの恋の行方は、、?
、、というお話でした。
まだ御覧になっていない方もいらっしゃると思いますので、詳細は控えますが、
観劇できて本当によかったと思いました。
主演の月城かなとさんは、三つ揃えのスーツと白いバラがよくお似合いで
ギャツビーのイメージそのものでした。主題歌も頭の中をぐるぐるしています。
改めて原作もゆっくり読んでみたいと思います。
千秋楽まで無事に公演が終わりますように、、。
長くなりましたが、今日も読んで頂き、ありがとうございました(^^)