こんばんは。少し間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
鳥羽水族館に寄った後、真珠島へ。
こちらではまず、海女さんの実演(海で潜られて牡蠣などを採ってこられます)を
拝見しました。
次に真珠博物館へ。
天然の真珠と養殖の真珠。一般的な真珠といえば球形のイメージですが、これは養殖によるもので、天然の真珠は非対称で形もバラバラですね。
クロチョウガイ
シロチョウガイ
真珠の養殖場の様子
真珠といえばあこや貝のイメージでしたが、いろんな貝で作られるのですね。
2階は真珠を使ったジュエリーのコレクションが多数展示されていました😊
こちらは天然の真珠が使われているティアラ
イギリスのネックレスやブローチ
天然の真珠が白鳥の羽に使われているブローチ
小粒の丸いパール(シードパール)
蛇のネックレス
海外のネックレスやブローチ
真珠をあしらった帯留
孔雀の羽根の髪飾りも素敵でした⭐️
フィラデルフィアの万国博覧会に出品された五重塔
1979年に作成された、ミキモトパールクラウン
いずれも素敵なコレクションで、目の保養をさせていただきました。
養殖真珠は準備から採取まで約2年の月日を要し、養殖に使われるあこや貝も
半数は途中で死んでしまうとのこと。最終的に真珠が採れるのは、最初に用意した
貝の約30%なのだそうです。
次に御木本幸吉記念館へ。こちらは平成5年に建てられたようです。
御木本幸吉さんの生家を再現された様子。
写真は割愛させていただきますが、他にもいくつかコーナーがあり、真珠の養殖に
成功するまで紆余曲折があったことが詳しく展示されています。
苦労を共にされた奥様は、最初の半円真珠の養殖に成功したことを見届けた直後、
32歳の若さで亡くなられたそうです😢
御木本幸吉さんは、かの発明王エジソンと生前会う機会もあったそうで、「あなたの研究は素晴らしい。私もいろいろな物を発明したが、ダイヤモンドと真珠だけは作れなかった。」と絶賛されたそうです😊
ちなみに、真珠の糸替えは2年に1度くらいが望ましい、、とのことでしたが、
そういえば手持ちのパールは10年以上1度も替えてない💦と気がつきました^^;
糸が切れて慌てる前に、糸替えの相談にいかねばと思いました。
長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました(^^)