おはようございます。少しずつ秋も深まり、肌寒い日も増えてきましたね。

 

時系列が前後しますが、今月初めに桂離宮(かつらりきゅう)に行ってきました。

拝観するには葉書かネットで事前予約が必要で、抽選が外れてしまい諦めていたの

ですが、当日予約も受け付けされていることを知り、朝一番に行ってみたら午前中の枠に無事参加させていただけました😊

 

桂離宮は約400年前に後陽成天皇の弟君にあたられる、八条宮(はちじょうのみや)初代智仁親王により宮家の別荘として建てられたものだそうで、その後、二代目の

宮様が何度か増改築を重ねられ、今の山荘の姿を保たれているようです。

八条宮家は何度か改称され、最終的には桂宮(かつらのみや)家となり、明治の初めに当主の内親王が亡くなられたあとは宮内庁が管理されているとのことでした。

 

橋を渡ると少し紅葉の始まった樹々がみられました。

 

こちらは正門ですが、皇族の方しか通れない門だそうで普段は閉じられています。

 

正門から続く御幸道(みゆきみち)をたどると、御幸門が見えます。

こちらは後水尾上皇をお迎えする際に作られたそうで、茅葺(かやぶき)切妻屋根をあべまきという木の柱で支えています。

 

 

敷地内には広い池と、4つのお茶室があるのですが、その中でも最も格式が

高いと言われる松琴亭(しょうきんてい)がこちら。

 

 

内装は市松模様の襖が美しかったです。当時は流行の最先端の模様だったそうです。

 

お茶室に通されるまで待つ場所の外腰掛(そとこしかけ)。端の方に雪隠も。

 

向かい側には、薩摩の島津家から献上されたというソテツ(蘇鉄)が植えられて

おり、池などの風景が後のお楽しみになるように(一気に美しい景色が目に入ると

興醒めだから、という理由のようです)目隠しの役割をしているとのこと。

 

他のお茶室も、紅葉柄の襖があったり、襖の取っ手が珍しい弓矢の矢の形に作られて

いたり、随所に素敵な細工がみられました。

 

 

少し分かりにくいですが、池には鴨さんも泳いでいました♪

 

一つ心に残ったエピソードは、池の一部にみられたこちらの風景。

宮様が宮津出身のお后様のために、松を植えさせて天橋立を模してつくらせた

そうです。ミニ天橋立ですね。

 

お庭の石一つとっても、飛び石やあられこぼしが美しいです。あられこぼしは

石をパズルのように、きっちり敷き詰める作業が大変そうですね💦

 

 

どこを撮っても絵になる美しい庭園で、目の保養をさせていただきました。

いつかまた違う季節にも訪れてみたいと思います😊