おはようございます。

昨日はすきま時間を見つけて、前々から行きたかった古代エジプト展に

やっと行ってきました😊

 

リニューアルして、京セラ美術館として新しく生まれ変わったようです。

 

子供の頃、家に父が子供の頃に愛読していた世界少年少女文学大全集が

ずらっと書斎に並んでおり、1冊目に神話の話がたくさん載っていて、

ギリシャ・ローマ神話やエジプト神話などのお話になぜかすごく惹かれ、

繰り返し読んだことが、神話に興味を持つきっかけだった気がします。

 

エジプト神話では、オシリス神と妹の女神イシスが結婚して息子のホルス

神が生まれたことと、オシリス神は弟のセト神に暗殺されますが、イシス

が甦らせたこと、息子のホルス神がセト神をやっつけエジプトを治めるよ

うになったこと、、などざっくりとしか覚えていませんでしたが、今回の

エジプト展ではそのあたりのお話もさらに詳しく、分かりやすく解説されて
いました。

キャラクターのアヌビス神(ミイラを司る死の神様)もツボでした(^^)

 

さらに古代エジプトへの憧れをかきたてられたのは、小学生の時に従姉に

借りて読んだ漫画の『王家の紋章』だと思います。自分でも買い集めました。

皆さまご存知の通り未完の長編ですが、ファラオとかヒエログリフ、パピルス、

ピラミッド、テーベの都、神殿などのキーワードにわくわくしながら読んで

いたのを思い出します。調べたらまだこの後も続いているようですね。

 

 

もう1つエジプトに興味がわいたのは、学生時代に読んだ『太陽の王 

ラムセス二世』の本の影響でしょうか。

買った当時は一気に読んでしまい、ハリーポッターを読んだ時と同じぐらい

寝不足になりました^^;

 

 

また、社会人になってから観劇したミュージカルの『アイーダ』もヌビア王女と

エジプトの将軍の悲恋のお話でしたね。こちらも語り出すと長くなりますので、

またの機会に。(オペラのアイーダはまだ観たことがありません、、。)

 

 

、、前置きが長くなりました💦

 

今回の展覧会では、日本初公開のものが100点以上あるそうで、とても見ごたえが

ありました。

一部写真禁止のものもありますが、フラッシュなしであれば、写真撮影OKの展示物

もわりとありました。動画は不可です。

一応入場制限をされているようなので、ネットで希望の時間を事前に予約していか

れるとスムーズだと思います。チケットも、ネットで事前購入も当日購入も可能です。

 

入口にはなぜかドラえもんと天使のキャラクター🌟

 

ここから本題のエジプト展のお話です。

 

<セクメト女神の像>

頭がライオンで破壊の神様ですが、疫病をもやっつけるということで

民に信仰されていたそうです。

 

 

<神格化されたネフェルトイリの像>

ラムセス二世にも出てきた、王妃ネフェルタリのことかな?と思い嬉しく

なりました。

 

 

<ハトシェプスト女王のスフィンクス像>

ハトシェプスト女王は夫トトメス2世の死後、自らがファラオとなり男装されて

いたとか。

ここは一緒に写真が撮れる人気スポットとなっていました😊

 

<カノポス容器>

ミイラにする時の副葬品。どの神様がどの臓器を守っているか、決まって

いるようでした。

 

<死者の書>

死後の世界で審判を受けるときの指南書のような役割だったようです。

これもミイラの副葬品ですね。

実物はもっと横に長く、所々に絵が、あとはぎっしりヒエログリフで

埋め尽くされていました。

 

ご紹介したのは展示品のごく一部で、気がついたら2時間くらい経っていました。

 

ゆっくり展示品を楽しませていただいた後は、近くのテラス席があるカフェで

ランチをして帰りました😊

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました♪