心の拠り所は人それぞれだと思いますが、私にとっては観劇、特にミュージカル鑑賞が心の支えの一つになっています。

 

昔々、中学生の頃、人間関係に悩んでいた頃に初めて出会ったのが劇団四季のCats

でした。人生は生きるに価する、と実感させてくれた作品です。それ以来長年四季のファンです。大学生の時には東宝のレミゼラブルを観て涙し、時々東宝の舞台も観ていました。その後、1度だけロンドンでオペラ座の怪人を観る機会にも恵まれました。

そして2016年からは宝塚にもはまり、また新たな楽しみが増えました。

 

子供が生まれてからは、年に1-2回くらいしか生の舞台を観劇できなくなりましたが、末っ子が少し手がかからなくなり、ようやく観劇の機会が増えそう、と楽しみにしていた矢先、コロナの影響によりチケットを確保していた3つの演目がキャンセルになりました。

 

自己都合で観劇やコンサートを諦めたことはありますが、上演自体が中止になった事は初めてで、観劇できるのは当たり前のことじゃなかったのだな、と今まで多数の舞台を観劇できていた幸せに気付きました。

 

舞台に携わる全ての方々の安全と健康を第一に考えていただいた上で、1日も早く

劇場が再開されることを一ファンとして切に願っています。