東日本大震災に被災された方にお見舞い申し上げます。
今日、長男とドラえもん映画「のび太と鉄人兵団」を鑑賞しました.。
人を思いやる心、無私の心などがテーマの感動的な内容でした。
王子は思わず涙ぐんでしまいました。
映画のストーリーに感動したことはもちろんですが、それ以外にも理由があります。
東北地方では大震災で多くの人が亡くなり、途方に暮れている人が何千、何万もいる中で
こうして映画を鑑賞している自分がいる。
この日常が本当に幸せなことなんだと、僕たちが何気なく生きている今日は、
生きたいと思いながら死んでいった人にとっての今日なんだと、
だから、そういいう人たちの分まで精一杯生きていかなければいけないんだと強く思ったんです。
そして、この映画には王子の友人がドラえもん映画製作委員会のメンバーの一員として携わっています。
エンドロールに彼の名前が出てきたとき、
自分は一体何をやっているんだろうと思ったんです。
友達はこんな感動を与える仕事をしているのに、
自分は文句ばかり言って何もできていないじゃないか!
言い訳、不平不満ばかりで、何と意味の無い毎日を過ごしているんだろう?
そんな色んな思いからの涙でした。