メイクセミナーなどでよくある質問のひとつに、

『マスカラが上手につけられない』



ということがあります。




今は様々なタイプのマスカラがあり、

ブラシの形も様々。



ここ数年の主流はカーブタイプのようですが、


上手くつけられないという方が使っているのもまた、

このカーブタイプの場合が多いです。

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使いこなせるととてもいい形状だけれど、


間違って使ってしまうと効果が感じられない、

難しく感じる、ということになります。



そこで、


カーブ状ブラシのマスカラのつけ方をご紹介します。


 


カーブタイプのブラシは当て方にコツがあります。


向きを間違えるとダマになったり、

まぶたについたりします。



目のカーブに合わせようとして、凹んでいる方(カーブの内側)をまつ毛に当てていませんか?


雑誌やネットの解説でもそう書かれているものが多いですが、

マスカラブラシのカーブと、

自分の目のカーブ具合がぴったり同じというならいいのですが、

たいていカーブ具合は違います。


ですから、

カーブの出っ張り(カーブの外側)をまつ毛に当てる感覚で押し上げる、または左右に細かく動かしながら先端に伸ばしていくようにすると、

根元からしっかり付きます。

以前、あるマスカラのイベントでコンパニオンをした時にメーカー方が仰っていたので間違いありませんし、

実際につけ比べをしてみると違いがよくわかります。



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これだと一度に全体を付けるのは難しいですが、

目頭側、真ん中、目尻側と分けて付ける方が確実にキレイに付きます。


さらには、

目尻などの、皮膚に付きやすくまつ毛が細かい部分は、

ブラシの先を使うと楽です。


下まつげも、

ブラシを立てて左右に動かすと程よく付けることができます。


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この使い方ではなくても、

何の問題も感じず、上手くつけられるという方はそのままの使い方で構わないと思いますが、

もし上手くつけられないと感じている方はぜひ一度試してみてください音譜


ちなみに、

どんな形状のブラシでも、

鏡をドレッサーやテーブルに置いて、

(顔を鏡で下から見るような感じ)


上瞼を引き上げるとまつ毛の生え際がしっかりと鏡に映るので、

まつ毛の真ん中だけたっぷりついてしまったり、

ダマになったりせず、

根元からしっかり付けることができますし、

うっかり瞬きでマスカラが瞼に…あせる


ということも減りますよグッド!