今日もたまたまBSでやってたんで、チェコとスロバキアのドキュメンタリーを見た。
民主化から20年ってやつね。
なんかさ、こないだのドイツの、ライプツィヒの革命もそうだったけど…
こういう時に、指揮者とか演出家とか女性キャスターとかマルタさんのような歌手とか、
そういう人が象徴になることって多いんだねー!
作家とか評論家どころじゃない、まさに「芸能人」じゃないか?
さいきんは「お笑いの人が政治に出てくるってどうなの?」なんて思っていたけど、
そういえばアメリカでは俳優が州知事や大統領になったりするしな。
政治もエンターティメントの世界なんだな。
どれだけその人の言葉が分かりやすく、自分の気持ちを重ねあわせやすいかってことなんだ。
そうだよねー政治のセンスってのがあっても目に見えないしどんなもんか分からないもん。
例えば、小林よしのりなんて、まぁ主張内容はとても全部は支持できないんだけど(笑)、
漫画でわかわりやすく描くってのはすごい強みだなって思うよね。。
なんか「ずるいよ!!!」って思うよ。(笑)
もちろん、ノリとかブームで、よく分からないけどこの人が言ってるからコレが正しい!って
思っちゃうのは危険なことだと思うけど…(ネットの世界には多い気がします。)
自分でまず調べたり、自分で考えたりすることが前提だと思うけど。
東欧革命のように、「この人は私たちの代弁者だ!このひとについていこう!」って
人々の気持ちが集まるのは、皆の持っていた気持ちをうまく表現できる人だからだろう。
漫画で主義主張を書けることも、演説がやたらうまくて説得力あることも、外見がすごい
良くて人を引き付けることも、ぜんぶその人の持ち味で武器で手段としてアリだと思う。
まず外見やパフォーマンスで人を惹きつけ、中身で素晴らしさを伝える、と。
それも全部あわせて政治的センスとか音楽性とかそういうのに含まれると。
まぁつまり…そういうわけで私はヴィジュアル系を聴くわけです。
ぜんぜん話それてるけどwww