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世紀を刻んだ歌 ヘイ・ジュード 01-(全10ファイル)


これは2000年制作の番組なんだけど、私がはじめて観たのは、
一人暮らしをしてた目黒の家で、ちょうど弟が入院してた頃(2001年春~夏ごろ総合テレビで)だったのね。
たまたま観ていて、何故かえらく感動して、「このマルタさんのヘイ・ジュードをCDに焼いて弟に持って行ってやろう」と、その時に思ったの。

だけど、調べてみるとこのチェコ語のカバー曲は、外国映画のサントラ版でしか(日本では)CDが入手できないし、それにこの日本語訳がついてないと意味がないなーと思って。
番組の訳の「人生はすばらしい、人生は残酷」ってところが好きなんだけど。元のチェコ語でどの部分かも判らず。(笑)
それで実現できず、それから5年ぐらいも経って、BSで再放送したものをやっとVHS録画することは出来たんだけど。

そして今回、弟が居るのがポーランドでチェコの隣で、こないだは仕事でもチェコに関係してると言っていたので、偶然なんだけど縁を感じて(笑)、お送りしてみました。

途中、わりと大事なところが抜けちゃってるんだけど(^-^;
マルタさんが反政的なPVや曲を歌いレコードが発禁を受け、歌手活動を禁じられ、仕事もなく内職で食いつないだって内容の部分だったと思う…

歌で革命を成し遂げた…というには流石に大げさだけど。
なんていうか、歌によって繋がれた、諦めてしまうような体制の下でも、歌を思うように、静かに強く持ち続けた思いが水面下に消えないでいて。
そして、ビロード革命と呼ばれるほどの無血の静かな革命が成し遂げられた。そんな感じがしたんだわ。

チェコや東欧にちょっと興味と憧れが出てきてたんだけど、まさか身内が現地に行くことになろうとはびっくりだよね。
異国の地で観て聴くと感じも違うかな。