昔お付き合いしていた彼に
『あ、この人に家族は紹介できない』
と感じた人がいました。


彼とは20歳頃のまだまだ若い時代に出会った方。
彼の勤める会社は大きめで、定年退職された方を再雇用していてけっこうご年配の方もいたらしく。



『今日面白い事があってさ~』
と話し出したので聞いてみると、


社員食堂でうどんを食べている
じいちゃん社員がいた。
じいちゃん社員は手の震えがある人で
一味唐辛子をスプーンで入れようとしていたけど、
器に盛るまでに半分くらいが震えで落ちて
テーブルにこぼしていた。

と、こんな感じの話を笑いながら話していて。



他人のどうしようもない部分を
そんなバカにした様に笑いながら話すんだなって。

てか私のおばあちゃんも手が震えてるんだよね。


この瞬間彼を家族に紹介できないし、
私自身将来手が震えるおばあちゃんになる可能性が
あるなと思うと一緒に年を取りたくない
思ってしまいましたショボーンショボーンショボーン


もちろんそんな彼とはすぐにお別れしましたが。



今元気だからって、
将来はどうなるかわからないよ?

自分も手が震えるようになって
若手社員から笑われる立場にならないとわからないのかな。


好きだった彼と一気に距離ができた瞬間でした。