前回までのお話日本に住むチャラい外国人の話 - １ ２ ３
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前回のあらすじセリーナと別れ、私とも決別したはずのきーさんから2週間後に再びメール。
そうしてなぜか再会することに(笑)
待ち合わせにはわざと遅れていきました。
遠くから、きーさんが一人であることを確認。
恐る恐る近付くと…
“Heeeeey!!!!ひさしぶり
”やたらハイテンションなきーさん。
あ、良かった多分殺意は抱いてないなこの人。
と察した私は一安心。
久々に行くバーでご飯食べて、色々たわいもない話をして…
あれ、なんか、楽しい＼(^o^)／
まるで何もなかったかのように楽しい時間を過ごす私たち。
私がきーさんに会ったのには理由があって、きーさんちに忘れたままの時計をどうしても取り戻したくて。
大事な時計だったのに置いてきてしまったことをずっと後悔していたので、そのためには一回ぐらい会おうと決めて会いました。
そして時計を無事に取り戻した私！
もうこの人に用はない＼(^o^)／
でも再び会いたい会いたいメールがきて、また会うんですけどね←
結局時計は口実ー！←
空っぽの心を埋めてくれる存在でした。
会えばいつも楽しませてくれるし、何も考えなくても予定は全部立ててくれてるし、無駄なことは何一つ話さなくてよくて。
きーさんに癒されてる自分のクレイジーさに引きつつも、何度か飲みに行ったりしました。
でも、やっぱりおかしい(笑)
私は自分を許せないしきーさんだって私を許していないと思うのに、なんで何もなかった風に会ってる？？？？？
何これ？？？
と思って、もう会わない方がいいと思うとメールするも、
俺はお前がまだ好きで、人生において許すということは大事なことで、いつかは乗り越えたいと思ってるから、また会おうよ！
みたいなわけのわからない返事(笑)
その後はまた普通に遊びの誘いがくるっていうきーさん得意のうやむや＼(^o^)／
彼はうやむやのプロです(笑)
というか浮気男は大体うやむやのプロかも知れません←
というか決定的な質問も、英語力不足で詰め寄りきれずにうやむやになっていた部分もあるのかな。
ディスコミュニケーションを言語のせいにしていたし、きーさんもそれを利用していたし、でも無駄な関わり合いをせずに済むことは楽だったのでwin-winでした。
そんなこんなで曖昧な関係のまま、でも以前のように惚れ込んでもなくて、しかももう彼女はいないから色々悩まなくていいし。
しばらく時間が過ぎました。
この時、身近な人の死を目の当たりにしてやるせない気持ちになったこともあって、そんな時もきーさんの変わらない態度に救われました。
一人でいたくないなら、いつでもそばにいるよと優しいメール。
でも会えば普段通り。
何も口にする必要がないって楽でした。
普通は、落ち込んでるけど何かあった？とか、何でも話してね、とかあるじゃないですか(笑)
やけど、きーさんとはシリアスな関係じゃなかったから、そんなやりとりはなかった(笑)
適当な愛想笑いでも、全然笑えなくても彼はいつもと同じように楽しませようとしてくれたし、どうでもいい話ばっかりで、逆に癒されました。笑
お互いにとって都合のいい存在。
この関係がいつまでも続くとは思えませんでしたが、自分がこの人といて楽しい内は一緒にいようと思っていました。
一人は嫌やけど、恋人はいらない。
そんなときに便利過ぎる存在、それがセフレ＼(^o^)／
なんでかわからないけど俺はまだお前のことが好きだ。
多分俺はバカなんだと思う。
I don't know why but I still like you. maybe I'm baka..
いやいや、本当にバカだよ。笑
