メリーが旅立ってもう2週間経ちました。



いただいたお花も枯れ出したので
メリーの回りを少し変えました。

生活は通常運転。
だけどメリーのいない毎日は何をしても味気ないです。
この生活に慣れなくてはと思うんですけどね💦



頭と心の整理する為にも
今日はメリーの旅立ちまでの
数日間のお話をします。
 (文字ばかりで長いです)

ちゃんと書けなくて
後になって修正入れそうですけど…💦


9月16日(金)
夜遅くにメリーがソワソワ。
時計を見るとPM11:00

遅いけど…
気温も下がって涼しいし
メーちゃん お外に行く?

車椅子で家の周りを一周しました。
家の前で車椅子が止まると
メリーは動ける上半身で跳ねる仕草。
もっと歩きたいって意思表示。

そしたら…
もうちょっとだけね。
メリーが歩けてた頃、
よく歩いた一画ををぐるっと回りました。
10分かからないくらいでしたが、
家に着いた時、疲れた様子でした。

家の前で涼しい風がびゅーびゅー吹いてきて

メーちゃん 気持ちいいねぇ♪
メリーは顔を上げて嬉しそうに風を感じてました。


翌日、17日(土)
この日から父ちゃんは三連休。

朝から元気がなく
急に食べなくなりました。
水は持っていく度に飲む。
今までも
食べなくても、後で食べることもあったので

時間を置いて
食べさせてやってと父ちゃんにお願いして
母ちゃん 出勤。
仕事から帰って
「メリー全く食べんと水しか飲まへん」と父ちゃん。


18日(日)
朝一で病院へ

メリーがぐったりしてるので
病院までの車の中で
メリーの寿命が来てしまったのでは?
不安が母ちゃんを襲う。

血便も嘔吐も無く
高熱。
体重が13.4kgまで減っていました。

膵炎がぶり返した。と獣医さん

この時、母ちゃんは
この前のように治療すればまた元気になってくれる!
と、信じてました。


点滴と抗炎症剤のブレンダ打ちに
これから毎日通院。
けど、今回は運転手の姉ねぇがいない。
(前回は2週間里帰りしてメリーをみててくれました)
明日は三連休中の父ちゃんがいるけど明後日どうしよう?

その事を言うと
獣医さんが市内で営業してる
犬のタクシーの連絡先を教えてくれました。

家に帰ってタクシー会社に連絡したら
明後日だけは予約が入ってるのでダメ。
次の日からの予約を入れて
さて、明後日はどうしよう?

姉ねぇにメリーの具合が悪くなったと話すと
「明後日行くよ!」

姉ねぇ 大変なのに来てくれることになりました。

「大変」…
そう。
姉ねぇたち、、、



文鳥のフミちゃん(フミヲ)が
数日前、元気なまま突然旅立ってしまったんです。

甘えたで人が大好きで…
つい先日姉ねぇと一緒に里帰りして
可愛い姿見せてくれて
元気やったのに〜

S君と姉ねぇのショックを思うと辛い。


9月19日(月)
フミヲのお葬式の日
母ちゃん達も行く予定でしたが…欠席。
フミちゃん ほんとにほんとにゴメンね😢

メリー、
朝から血の混じった軟便少し出る。
父ちゃんの運転で病院へ

高熱下がらず。

点滴と抗炎症剤ブレンダ投与。

前回のようには効かないので
無理かもしれないと思い始めました。
(良くなってくれる!希望は捨ててませんが、、、)


メリーは眠ってました。


父ちゃんは三連休中、ずっとメリーと一緒にいました。



9月20日(火)

朝 母ちゃんが起きた時もメリーは眠っていました。
影になってる反対側、よく見ると
舌が出ててカピカピになってました!!

治療中なので絶水でしたが…
構うもんか!
タオルを水にしたして舌と口を湿らせました。

メリーの様子見て

もう良くなることは無いと解りました。


車での移動も体に負担がかかるので
これから病院やけど、
このままそっと寝かしてやった方がいいのでは?
夜勤から帰った兄にぃに言うと
「行った方がいい」って。

そやね、 と母ちゃん。

姉ねぇが車で迎えに来て

「そっとしといてやった方がメリー 楽かな?」
姉ねぇに聞くと
「どちらでもいいよ。母ちゃんが決めた通りで」って。

点滴と抗炎症剤打ってもろたら
メリー痛無いし楽になるかな。

寿命はヒトがどうこう出来るものでは無いけど
痛みや苦痛だけは取ってやりたい。
(いつも獣医さんにそう言ってた母ちゃん)

病院へ行くことにしました。

いつもはメリーを車の後ろに寝かせるんですが
なぜか…母ちゃんが抱くことにしました。
そして いつもは院内には母ちゃん一人で入ってて
姉ねぇは外で待っててもらってたんですが
なぜか 姉ねぇも一緒に来てもらいました。

メリーは眠ってて意識は無いみたい。


獣医さんに「今日来るのを迷いました」と言うと

気持ちはよくわかる。って。
そうしても良いよと言いたいけど、
高熱が出てるので痛みをとって楽にしてやらないと。
(抗炎症剤ブレンダは痛みにも効くそうです)

帰り際、メリーをじっ〜っと見て…

「ものすごく穏やかな表情してるね」って。


家に帰って
母ちゃんは午後2時過ぎから仕事がありました。

7月末から休憩時間にメリーの様子を見る為に
自宅に帰らせてもらってました。
4時半には一度帰って来ると姉ねぇに言うと
姉ねぇは母ちゃんが帰るまでメリー見ててくれるって。



すーすー穏やかに眠り続けるメリー

母ちゃんが
「メーちゃん今日は姉ねぇとガッくんがいて賑やかやね♪」
って言うと、眠ってたメリーの耳がピンと立ちました。

「メリーわかったみたいやねぇ!」と姉ねぇ母ちゃん。


点滴と抗炎症剤で楽になった?

メリーの寿命近づいてるのは解ってましたが
まだ大丈夫に思えました。

(近いうちに仕事、辞めなあかんなぁ。
そんな事を考えながら仕事に行くことにした呑気な自分の阿保!)


『メーちゃん待っててね、
 母ちゃんすぐに帰って来るからね!』



メリーは待ってました。
待ってくれました。



母ちゃんが仕事に行った後
姉ねぇ ガッくんと穏やかにお昼寝してたそうです。
姉ねぇが昼寝から覚めた時もメリーはすーすー眠ってて
少しすると…
眠ってるメリーの呼吸が変わったそうです。
母ちゃんに連絡しようと思ったけど
4時半に帰って来ると聞いてたので
今頃こっちに向かってる。
吃驚させて慌てて事故でもあってはいけないと
メリーを見守り続けていました。

母ちゃんが家に着いた時、
メリーはふっふっと小さな息になってました。
大急ぎで夜勤帰りで部屋で眠ってる兄にぃを起こし
皆んなで「メリー、メリー」メリーに呼びかけました。

メリーは穏やかな表情のまま
ふっふっ…と呼吸。

少しして…

え!? 死んだ?

いや、息してる!


え!?死んでる?

いや、わかんない。

呼吸してる?
メリーの口に手を当てたけど、、??

心臓に手を当てて、、
今度は耳を当てたけど、
母ちゃんにはわかりませんでした。

兄にぃが代わってメリーの心臓の音を確かめて

「死んでる」




メリーは母ちゃんの帰るのを待って、
姉ねぇ 兄にぃ ガッくん 皆んなに見守られて
穏やかに眠るように旅立ちました。


天真爛漫のズッコケちゃん
母ちゃんの言うことなんてどこ吹く風で
曲げない性格でいつもマイペース。
とびっきりの笑顔で皆んなを癒してくれたメリー

『待っててね!』

最後、母ちゃんの言うことを聞いてくれました。


メーちゃんほんまええ子やったね。

母ちゃんのとこに来てくれてありがとう。


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