私という人間は、笑

色々認めてみたらほんとうに

彼といると自分がない女だったと

実感している。


遠慮と、穏便主義の塊である。


さっきblogに決意の気持ちをあげて


リビングには彼がいて、ババが時折

そろそろ夕飯の支度をしようと音がする



私はリビングに降りるも

スマホでゲームしてる彼を見て、


『自分ファースト』と心でつぶやいて


また部屋へ戻る。


一度ベッドに座る。


ロールカーテンが目についてとりあえず閉める。



さて、、



どうしたいか??



え?どうしたい??



……出てこないぞ。



いつもなら空気はさておきこたつで

とりあえず私もスマホ。



自分ファーストな私はそれはない。



どうしたい?考えろ、考えろ

(突破ー!の番組かよw)



とりあえずババに任せたご飯食べたくないな…



そう思った。



ただそもそも私が台所に立たなくなったのは


嫁(今は嫁ではないが)と姑の立つキッチンが


揉めるからである。



さぁ、どうするか。


角は立てたくはない。


でも任せて、食べたくもないご飯を食べるか


今日もあの空気でなんとか完食するのか


カキが置いてあったな、カキフライか?


私が作るというか、いや、どうだ?


久しぶりにしてはハードルが高いか?


せめて義母の極太のキャベツの千切りは避けたい。



よし、キャベツの千切りしよ。


暇だし。



パジャマから部屋着に着替える。しかも上だけw

(さっきリビングで調子わりーの?と言われた。

パジャマだったから笑 いや、私シングルのときは基本パジャマだったりもしたのよ。あなたの目を気にしていつも一応着替えてただけ。)



久しぶりにエプロンをする。


お花のクリップで髪を束ねる。



キッチンへ。



義母も部屋から出てきた



義母に


キャベツある?と聞くと

何すんの?と言われた


カキフライでしょ?キャベツの千切りするよ


というと、



フライしねーよ!



びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

カキフライじゃないんかーい



予定変更である。



牡蠣の汁を作るらしい。


とりあえず私は、キャベツもなかったので

サラダ用にきゅうりを切り、レタスを洗って

ちぎって、冷凍コーンを混ぜた。



これは確かではないけど、


少しリビングの空気、彼の空気感が

変わった気がした。



主体的、

とはこうゆうことかもしれないと思った



義母は懲りずに温めるだけのシャケを

今日も出そうとしていた。


それで何度も空気が悪くなっているが


彼女は、THE空気読まない系バッパなのである。


容赦ない。



これは空気が悪くなる種でもあるし、


私も別に夜に毎度朝ごはんみたいに

シャケを食べたくもない。


阻止だ。



鶏肉を解凍して唐揚げにすることを提案。


ババはレンジで解凍の仕方を知らない。


教えても拒絶して更に頑なになって意地になる。



めんどくさいので、私はやめた。やめていた。



だけど、ババも、最近の夕食の空気の悪さくらいはわかっているようで、(それがシャケだったりメニューだとは思っていない)


私が助っ人のように今日は感じたかもしれない。



素直だった。



今彼女は、私が言った通りに

とりあえず唐揚げを揚げている。



なので私は、キッチンカウンターで

レッドアイを飲んでこのブログを書いている。



果てしなく茶色い荒野が広がるような食卓を

阻止するべく、



盛り付けのタイミングでキッチンに戻るつもりだ。




そして、ご飯を食べたら、あと1日で冬休みが終わる息子に宿題第2時間目を促す予定である。




私はこれまで、我関せずで穏便に家庭にいた。


これからは主体的に家族を心地よく回したいと思ってる。


昔はそれを自己犠牲の上にやって何度も大爆破させた。




今ならまた、違う形にできるかな。