ラストは、
向かいのベッドのちょっとうるさいおばあちゃんとの最後の会話デス。
私・おばあちゃん、ワタシ、今日、退院するね、
ん。
私は、母からもらったでかいパジャマを持て余していて、一応持って帰るつもりではいたけれど、持ってきた旅行用バッグにどうにもこうにも収まらなくて、、、置いて帰る、つまり捨てる事にした。
病室の丸いゴミ箱には入りきれなかったので、その上に置いた。
妙に思われるとナンだったので、その事を、おばあちゃんに、
私・ゴミ箱の上に置いてあるパジャマは大きいから捨てるってことやからね。
おば・ねえちゃん、勿体無いことしたらあかん。
私・でも、大きすぎるし、カバンに入らへんねんもん。
おば・もったいない!
私・ほんなら、おばあちゃん良かったら着てくれへん?
(今から考えるとよくそんなことが言えたと恥じる)おばあちゃんは割と太っていたから、つい言ってしまったのだ…
おば・そんなもん、いらん。ようさんある。
私はその次に、おばあちゃんの口から飛び出た言葉にオロロいた!
おば・ねえちゃん、金なら要る…
私・……おばあちゃん、あのね、ここにいとったら、お金使うこともないやろう?
おば・そんな事あらへん、売店で、お金は使う。
私はこの淡々とした会話に、何とも返しようがなかった。
そして、最後に、
おば・ねえちゃん、今度入院する時は、又、ココ(私の向かい側)にきいや。
と、プイッとしたいつもの不服そうな顔つきで言われた。
終わりです。
昨日の黄色い物体は、
Qカンバー、すなわち、きゅうりちゃんでした〜。皆ちゃま、わかりまちたか〜???
切ったところもお見せしましょう。
ホレッ!
余計でしたかね?
ごめんなちゃい。
誰が食べるねーん???
では、おやすみなちゃい。
「はるかの絵の本」復活しました。
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