広島に住んでいた頃の話しです。
お兄ちゃんは、小学校3年生。
はるかは幼稚園の年中の頃だと思います。
お兄ちゃんはその頃、ボーイスカウトに入ってました。
ボーイスカウトの集まりに行くのは少し遠かったので、家族四人で車で行って、はるかも一緒に見学する事が多かったです。
同じマンションに住む男の子達も数人一緒でした。
お兄ちゃんは、冒険心をくすぐられるボーイスカウトがとても気に入っていました。
皆、すごく楽しかったと思う。
ボーイスカウトの装備品?にロープがあって、多分、ロープを使っていろんな事を教えもらっていました。
学校から帰ると、ボーイスカウトを真似たような遊びをよくしていて、私はそれを見て楽しそうだなと眺めていたのですが…
それが……どんどんエスカレートしていきました……
ある日曜の午後、マンションの他の住人の人から「大変よー!!!」の声が届きました。
息子は、おそらく先頭にたって、(他の子は皆、自分より年下なので、)身体にロープを巻きつけ、簡単に言っちゃうと→命綱!、上から下に降りるという事をやっていたのです。
マンションの一番上の屋上、そこは普通の人は登れないように建物の外壁に非常ハシゴしかありませんでした。その非常ハシゴで屋上に登り、身体にローブを巻きつけて、そこからスルスルと降りてくる、それを子供達だけで密かにやっていたようです。最上階の住人がそれを発見して、ギョッとして、まわりまわって、私のところに報告があったのでした。
わたくしは、息子に厳しく注意勧告致しまして、
もちろん、私はその後、ボーイスカウト仲間のお宅を一軒一軒まわり、平謝りしました。
そ、し、て、
その後、
もっとビックリしたのは!!
元オットからの話しになります。
ある日、自分ち(1階の一番端)の玄関口に向かうと、1階の住居部分の通路と駐車場スペースを分ける柵と、2階の下端までの空間から、ヒョロヒョロした細い足が降りて来るのが目に入って…
「何なんだ?」と思った途端、
それは、はるかちゃんが身体にロープを巻いて、1人で降りてこようとしていたところなのでした。
ひとりで・ですよ〜!!!!!
はるかたん、3さ〜い・ですよ〜!!!!
はるかちゃん!
ホンマ、なんと言いましょうか、
肝っ玉座ってるよな〜〜〜((((;゚Д゚)))))))
度肝を抜かれると言いましょうか…、
もちろん!怒りましたが、
実を言いますと、
私の本音は、
とってもあきれましたーーー!!!
やりたい事は、どうしてもするのね〜、はるかちゃん、スリル満点、楽しかったのかな?
あの時、ね、落ちて死なんで良かったね、……
なんてゆうても………なんか、とってもおかしな作文になってしまいましたね。
では、おしまい。
(笑えてもらえたら、ちょびっとウレシイです。)
「はるかの絵の本」復活し(o^^o)ました。