昨夜は、彼が来て、
寒いから鍋をしようとなった。
私はここのところ、気分が落ち気味である。
だから、ひとりでは家からなかなか出られない。
買い物には一緒に行ってもらった。
作るのは、豚肉のぼたん鍋
材料を書いたレシピを持って、ひとつひとつカゴに入れていく。
ごぼうを選ぶ時、
日本産のと、中国産のと、日本産の細い新ごぼうの3つがあって、私は迷った。
値段はもちろん中国産が安い。
だけど、何やら中国産は不安だ。
それで、どれにしようと、彼に聞いたら、
「中国産!安いのでええ!」と大きな声が聞こえた。
私は「何が入ってるかわからんから怖いやん」と言ったら、
「中国人、
みんな元気やんけー!」
と即座に返ってきて、
大笑いしてしまった。 オモロイ!
そうこうして、鍋は美味しくできあがり、昨日は何となく楽しい夜を過ごした。
そして、今日、昼を一緒に食べた後、また、仕事でうちから出かけて行った。
午後、
ひとりになった後、
しばらくしてから、またしんどくなった。
雨が降っていること、寒いのもかなり関係してるように思う
エアコンを入れても、身体が異様に冷たい。
チオちゃん周りの人間との関わりがかなり憂鬱になってきた。日本に来る・来ないと連絡が入ったり、私の知らないチオちゃんの友人とのメールのやり取りも鬱陶しくなってきた。私の知らないチオちゃんの写真が送られて来て、最初は欲しいと言ったのは私だったのに、見るのが段々辛くなっている。何故なんだろう。
相手の質問に答えられないことが憂鬱さを大きくしている。やめれば良かった。もうやめよう。
それと、はるかの命日が近いこともやはりあるだろう。
たまに元気で居れることもあるのに、この頃はさっぱりダウン気味。
パソコンに向かおうか、写真整理、レシビ印刷、フォトショップも待っている。
しかし、そんなことは今は絶対無理。
横になり
本でも読もうかと広げるが結局文字は追えず、思考は別の場所に飛んでいる。
やはり私も鬱なんだろうか、
ただ、悲しみに耽溺して、怠慢癖から離れられなくなっているだけなのか、横になりながら自分に問うてみるけれど、いくら悶々としても答えは出なかった。
とにかくしんどい。
何もかもどうでもいいと、時々つぶやいてしまう。
こうしてずっと鬱々してるから余計ひどくなる、と何度も体験してるから、憂鬱な寝床から、先ほどようやく這い出す。
自分の気持ちをうまく整理できないもどかしさ。
寒い、雨、孤独、不安、はるかとチオと。
焦燥感、
それに加えて、自分をとても卑小なものに感じてしまう。
よくない傾向だ。
アタマの中で、気ままな風が、北南西東、上に下にぐるぐる暴れまわり、私の脳みそを訳もなくかき回す。
たいへん、迷惑。
明日10日は、京都行きと、友人の見舞い。
明後日11日は、命日。友人と四天王寺に行く。
翌12日も、友人と会う約束がある。
こんなんでちゃんと動けるのだろうか???
不安。
あー、書いたら、少しスッキリしたのだろうか。少し動き始めよう。
そうだ。こんな私をはるかは喜んでいないだろう事を、今、思い出せた。
「はるかの絵の本」できました。
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