昨日はたしか、PLの花火大会でしたね,
はるかが1年生で、お兄ちゃんが6年生の時だったと思う、PLの花火大会に出かけて行った。
私が大昔、学生時代に行った時は、どこかの駅のホームから、壮大にあがるのがほんとに空いっぱいに見えたけれど、その頃には有名になりすぎて、人が多く、規制が張られ、コッチコッチと誘導され、駅からかなり歩かされてものすごい人だかりのなかであんまりよく見える場所ではなかったように思う。
その時持って行ったお弁当が、なぜか、じゃこと松の実の焼きそばだった事だけよく覚えている。
はるかは、少し脂っこい松の実があんまり好きではないみたいだったけど、息子と私がお気に入りだったからそれを弁当箱に入れて持って行って、花火を見ながら食べて美味しかった。
PLの花火は世界一と聞いたけどどうなのだろう。最後のフィナーレを飾る花火の超大連発世界が変わったんじゃないかと思わせるぐらい圧倒的な感じがした。PL教の教祖が亡くなった時に、自分が亡くなっても悲しまないでというような言葉を遺し、それ以来花火をあげるようになったと聞いたが、それは本当なのだろうか? そうだとしたら、私の感覚ではわりと好きかもしれない。
吹田からなんばまで行ってらなんば駅で乗り換えるのに大きな横断歩道の前、夕方、陽が沈む前で、大きな虹が出ていたのを覚えている。
ぼわーんと大きな虹だった。
虹はどんなにきれいでも、つかむこともできない、遠くから眺めているうちに、ふぁふぁーんといつの間にか消えてなくなる。
はかないなぁ…
むなしいなぁ。
別に虹といのちは全然関係ない。
たいして美人でもなかったのに、早よ散るなんて、はるかはなんて親不孝者なんだ、と、子不幸者のワタシは言う。
あの時見た虹の事は、はるかはもう忘れているかもしれないなー。
切ないなぁ。
じゃこと松の実の焼きそばをこの間久しぶりに作った。作り方はココ
「はるかの絵の本」できました。こちらです