テスラ株、持ってますよ。

 

130万円くらいで買った40株が、今90万円くらいになっております。

 

ずっと暗くなってたところに、ちょっと朗報が。

 

市場外取引で10%ほど上げてるのよ。

 

まあそれでも、私の場合、含み損が44万から40万に減る程度ですがね。

 

さて、昨今のテスラおよび電気自動車市場への論調はどこも同じです。

 

充電に時間がかかるから実用的でないし、結局エコでもなさそう、それに消費者は気が付いて買い控えが起きて販売が滞っている。結局ハイブリッドを推進してきたトヨタが正しい。

 

そうなんでしょうよ。

 

異論をはさむ気はありませんよ。

 

自分も同じ理由でEV買おうと思ってないし、なんなら走行距離が少ないからハイブリッドから普通のガソリン車に買い替えたくらいです。

 

買い替え時にハイブリッドで節約できる燃料費を試算したら、ハイブリッドエンジン分の価格差を埋めるのに10年くらいかかりそうだったんで。

 

それはともかく、あまりに最近のEVへのこけおろし方が一方的なので、ちょっと待ってと言いたくなる。

 

で、この本です。

 

 

やっと読み終えた。

 

この最後の方に書いてあるのを僕なりに解釈すると、

 

イーロンマスクはEVを普及させて、利益を最大化するとか株価を上げるということに大して関心があるとは思えなくて

 

西海岸から東海岸に運転手がハンドルを一切触らずに移動できる完全自動運転の乗り物を一日でも早く作ることにある。


そのために世界で走るテスラの車載カメラから送られてくる一日1600億フレームの動画を、

 

テスラが保有するAI訓練用の世界最大級のスーパーコンピューターを用いて、解析を進めている。

 

それだけでなく、人を火星に送った時の町づくりとか、人にチップを埋め込むとどうする、そういうことを議論することに一日の多くの時間を使っている。

 

いわゆる会社の社長の次元を超えたマスクという人物に対して、今のところ投資できる銘柄がテスラしかないということなんですよね。