書店でね、衝動買いした。
大学への数学とか高校への数学は知ってたけど、
これ小学生が読むの!?
字が小さいし。
もともと数学は苦手だけど、認知力維持のために趣味にしようと思いましてね。
早速開いてみる。
計算問題がずらっと。
なんだろうな、やけに数字が大きい。
式も長い。
これがまずの関門なのかな。
要領よく速く正確に答えを出すという。
ああー、あれね。
テレビで見た。
塾の教室、講師の用意ドンで
一斉にジュニアたちが紙と格闘を始める、みたいな。
日々、千本ノックみたく鍛えられてるわけだ、
頭のやらかい神童たちが。
さっそく苦戦。
時間を図ってみる。
一問に2分も3分もかかって結局間違える。
ひえー。
ひょっとして、ひょっとして
僕の場合、百ます計算みたいなのから始めた方が良くないか!?
受験生舐めてないかい!?
ちょっと、でもさ、こんな計算力を求める必要あるの?
よぎる受験算数への不信感。
いやいや、1390円も出して買ったんだし、
大人の問題意識は封印して、
世の意識高い系の子供が取り組んでるこの世界に、
数日浸ってみるのも良いのではないか。