こんにちは、ポテルカです。
歴史小説を読んでいた時、たまたまグーグルmapで見つけて、なんだと思い調べた場所。
それが東山区豊国神社門前にあります。
耳塚という史跡と公園。
鼻塚とも呼ばれています。
豊臣秀吉が朝鮮出兵で、戦利品として、削いで持ち帰らせた朝鮮人の鼻。それを供養して祀った場所。
詳しくはこちら。
日本ではあまり知られていないとこのと。
多分、韓国のガイドブックには訪れるべき場所として掲載されているんでしょう、コロナ前はよく観光バスが止まっていたそうです。
ところで韓国系の移民で欧米の自治体の首長になった人が、そこに慰安婦像を建てようとして現地の日系人ともめることがありますね。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツ…。
またそういう騒動があった時に、韓国系の学者が慰安婦の歴史に関する英語の論文をあちこちに送って、後押しをする場面も見かけたこともあります。
韓国は英語教育が進んでることもあって、すごく英語でのコミュニケーション力、広報力に長けてるんですよ。
Wikipediaの英語の耳塚、鼻塚の説明はそういうことを思い出させます。
記述量は日本語の倍ほどもあります。
日本語欄には2万人分の耳と鼻とありますが、英語の方は韓国人と中国人あわせて21万人分と書いてある。
いやいや、話がそれました。
人数はともかくとして、やはり侵略されてかつ自分の祖先の耳と鼻を持って帰られた、そういう話を韓国人の立場に立って聞くと、もう抑えられない怒りの感情がわくでしょうね。
はるばる日本に来て耳塚を目で確認するも、日本人はそこにはいない、存在も知られていない。
いちいち癪に障り、せっかく旅行に来たのに韓国人観光客の日本に対する憎悪の感情は増幅されるんじゃないかな。
先日、元が対馬を侵略した元寇の話を書きました。
朝鮮出兵もしくは文禄・慶長の役は元寇の約300年後、侵略された側が侵略する側に回ったわけですね。
YouTubeで、ウクライナ東部で訓練しているロシア兵がインビューに応えてました
“親父がウクライナ人に殺された。ウクライナ人どもよ、お前らを殺る前にこの覆面を脱いで顔をおがませてやるからたのしみにしてろ。”と。
戦争というのは、始まったら最後、恨みは双方ともに止められない。
やられたらやりかえす、これの繰り返しですね。