こんにちは、ポテルカです。

 

ウクライナの人口はえーっと、4400万人弱。

 

調べると関東地方の人口とほぼ同じ。それが日本の1.6倍の面積の国に住んでいる。

 

と、言ってもようわからないですね。

 

そのウクライナからはじき出されるように、難民が流出しております。

 

目下50万人、事態が悪化すれば約400万人が難民化するかもしれないと。

 

それぞれ人口の1パーセント強、10パーセント弱ですね。

 

 

私がこれまで見た限り、欧州各国は本当に難民に寛大です。

 

2018年時点で累計1100万人を受け入れたという。

 

 

もちろん難民に厳しい人も多数あり、その声を支持する指導者も台頭しつつあります。

 

そういう反対意見も押し切って積極的に受け入れてきたわけだから、欧州のリーダーシップは大したものです。

 

さて、日本。

 

東京タワーもスカイツリーも青と黄色にライトアップして、ウクライナ支援の気持ちを世界に対して表しました。

 

小池都知事が東京都民の声を代弁する粋な計らいです。

 

皮肉ってるわけではないですよ。

 

いやちょっと茶化してるかな。

 

ウクライナ大使館の要請に応えて70人の元自衛官らが義勇兵に名乗り上げています。

 

 

 

そのウクライナ大使館のウエブサイト、なぜか今アクセスできなくなっていますが、そこには「2020年7月発表の法務省の統計によれば、現在、1,940人のウクライナ国民が在留資格を得ています。」とあります。

 

約2000人のウクライナ人の家族と友人ら、あるいはそういう関係がなくともウクライナからの難民申請があれば日本は積極的に受け入れる、そういうことになるでしょう。

 

 

こんだけ支援を表明しているわけですから、「いや、それとこれとはちょっと話が別で」とは言えない。

 

さらにその際の受け入れ理由を人道支援とすると、今後同様の難民を拒む理由もなくなり、難民鎖国という現状も打破されるきっかけになるのではないか、そういう気がします。

 

私は難民、移民の受け入れということにおいては、ニュートラルですね。

 

みんながいいんなら自分もいいですよという立場。

 

いいよの理由ですが、移民難民をを受け入れると少子高齢化の助けになる、労働者と消費者を得るわけで経営者も喜ぶ、さらに異なる血を入れることで、民族としてタフになれるんではないかという思いもあります。もちろん困った人を助けるという意味での国際的な貢献もできます。

 

ちょっと困るという理由は、なるべく単一民族の状態を維持した方が、なにかと楽ということですね。

 

オーストラリアでは、移民がモスクを建てようとして近隣と揉める姿を見ました。No worries, mate!といつも気さくで明るいオージーが豹変して目を吊り上げておりました。また警察が“顔にヒジャブを巻いて運転しないで”と注意すると他宗教/異文化を否定するのかこの人種差別者と応酬する移民代表も見ました。移民層は相対的に多産なので人口割合も増え、二世三世になると政治家も出てくる。それを脅威と映ったのは正直としてはあります。ノルウエーで移民がキリスト教は邪悪であると言ってクリスマスツリーを破壊する動画も見ました。困っているからといって自分の家庭に他人様を住ませて大丈夫か、そういう類の心配ですね。

 

将来、北朝鮮で反政府の革命が起きると、2600万人の何パーセント、それを仮に0.1パーセントとすれば2万6000人の難民がボートで日本海を渡って、長崎、佐賀、福岡、山口、島根、鳥取、兵庫、京都、福井、石川、富山、新潟、山形、秋田、北海道などの過疎化著しい地域に連日流れついて対応に大わらわ…

 

各国の報道陣が難民の子供らの写真を撮る。

 

ちゃんとした衣食住を提供して速やかに対応しないと国際的な批判にさらされる、そういう妄想や心配をしながらウクライナ問題とわが国の対応を見守っております。