こんにちは、ポテルカです。

 

ドライブマイカー見終わりました。

 

何も言いませんよ、内容に関しては。

 

感想をひとこと英語で申し上げます。

 

It is not for me.なんちゃって。

 

感性が、ついていきません。

 

齢のせいにしたいけど、自分がにぶいだけかもしれない。同世代に聞いてみたい。


純文学の登場人物って繊細すぎてでめんどくさい‥

 

にぶい男の言うことですよ、気にしないでね。

 

はい、終わり。

 

そんな私が数年前に劇場で見てすごく感銘を受けた映画、これ紹介したい。

 

中国のドキュメンタリー。

 

美人も美男も出てきません。

 

美しい景色もありません。

 

その題名は…

 

「世界で一番ゴッホを描いた男」

 

なんだあれかと思った方々、もったいぶってごめんなさい。

 

 

私がゴッホ好きだったというわけではありませんよ。この映画後も特に何とも思ってない。

 

 

中国や中国人が好きというわけでもない。中国語をちょっとかじったけど。

 

でもこの映画は大好き。

 

一見平凡で素朴な男が執念を持ってゴッホの模写というひとつのことに熱中する。

 

ゴッホを見て見て描いて描いて描き抜いた男。

 

その仕事を気に入った欧州から大量の受注。

 

男の心からの願い、それは「一度でいいから本物を見てみたい!」。

 

奥さん「馬鹿なの?働いても働いてもその日ぐらしなのに。絶対無理。」

 

さらに、コピーを生産し続けてきた中国が、コピーすることで磨いた技術でもって、独自のものを創造しなければならないと開明し、いよいよ一歩を踏み出そうとするその姿。

 

そうだよ、生きるためにコピーせざるを得ないんだ。でもしっかり目線は坂の上の雲を見据えている。

 

爽やかで元気になった。

 

がんばれ中国!って思ったよ。

 

そして日本もがんばれ!とも思った。

 

気が向いたら見てみてください。