休息日を挟んだ大会4日目。
この日の相手は格下アルジェリア。

木村沙織選手完全休息も噂されたこの日のメンバーはこちら。

狩野 岩坂 木村
迫田 荒木 竹下
L:佐野

中道
石田
新鍋

座安


この日は、山口・江畑がベンチから外れました。


出だしから実力差のあるこの両チーム。1本目のサーブカットは乱れるものの、狩野がスパイクを決めると、その後日本はサーブが走る。
要所で木村のスパイクや迫田のバックアタック、岩坂のブロック等が決まり大量リード。木村が後衛に回ると、レシーバーとして座安を投入。しかしボールに触れることなく25-8で第1セットを先取する。

続く第2セット。同じメンバーでスタートした日本だが、木村が前衛に上がった2点リードの場面で石田投入。その後は竹下がサーブの場面で中道を投入。このセットも危なげなく25-10で日本が取る。


続く第3セット。このセットのスタートはこちら。
狩野 岩坂 石田
迫田 森 中道
L佐野

リベロの佐野以外、開幕時ではスターターだった選手はいない。しかし日本は迫田や石田を中心に得点を重ねる。森が前衛に回ってくると、中道は森にボールを集め出すが、無理やり集めようとしたせいか、この辺りからプレーが雑になり乱れ始める。それでも森は、移動攻撃やブロック、乱れたボールをブロックアウトとベテランらしい技で得点を重ねる。その森が下がると、座安が森に代わって入り、そのまま佐野と交代せずに座安がコートを守る。しかし、レセプションもセットも乱れ、追いつかれるのではないかというほどグダグダな試合展開。そこで中道が選択したのは2日目からスターターとして起用されている岩坂のAクイック。最後は迫田のバックアタック、相手のミスで25-17。
2勝目を挙げた。



この試合、中道選手をもっと早く(スターターが多く残る状態で)出すべきだったのでは?と思います。
中道選手はリーグ3連覇を達成したセッター。実力は今までの全日本のセカンドセッターとは全く違うものです。格下相手に、普段出てない選手を出すとなれば、その選手に決めさせたいという気持ちが強くなり、試合を組み立てるトス回しにはならないと思います。
特に森選手は、自身でも山本・井上選手の離脱を補う存在であることを認識しているようでしたので、1点でも多く得点させてあげたいという感情もわきやすいと思います。

そんな中でもトスが集まったのは、同じ東レでプレーする迫田選手。バックアタックは完全に彼女の武器ですね。一般に課題とされる前衛でも、多く点数を稼いでいました。ただ、アルジェリアのブロックは機能していなかったので参考にはなりませんね。そのブロックに、ドシャットされてしまったシーンもあり、課題も見えましたね。短いトスを無理やりストレートに打つのではなく、クロスのインナーに打てばブロックされずに済んだボールもあったと思います。リーグではそれもやっているので、格下相手に試して欲しかったですね。


石田選手はレセプションでは乱されましたが、攻撃では速い攻撃をし、活躍しましたね。素晴らしい高速バックアタックもありました。

狩野選手は、全体を通してかたかったですね。あと、まだジャンプは戻ってないようです。岩坂選手とのブロックシーン、身長は2cmしか変わらないのに、ブロックの高さが手の平1つ分違いました。勿論岩坂選手の腕が長いのもありますが。


今日のドミニカ戦からは、また油断ならない相手が続きます。気を引き締め直して頑張ってほしいですね。