スーパージュニアのイェソンとパクシファンが「錐」を介して、歌手ではなく俳優としてしっかり成長した。
29日放映終了したJTBC特別企画「錐」は名品俳優たちの素晴らしい演技力で初放送から着実に好評を博した作品である。アン・ネサン、チ・ヒョヌ、キム・ヒウォンなどそうそうたる俳優たちがカスタム服を着たような演技で注目を集めたこの作品で、視聴者を最も驚かせ作った俳優たちは、他でもない歌手であるイェソンとパクシファンだった。
イェソンは劇中水産パート主任ファンジュンチョル役を、パクシファンは野菜果物と野菜の従業員を演技した。イェソンがキャスティングの便りが伝えられた直後、オンライン上でこれらの出演について否定的な意見が多かった。俳優ではなく人気アイドルグループスーパージュニアのメンバーであり、大型オーディション番組「スーパースターK」出身のパクシファンはこの労使問題を描く重い作品である「錐」と似合わないだろうという意見がほとんどだった。
ネチズンのこのような意見のようにイェソンとパクシファンの負担も少なくはなかったはず。特に愉快なコメディやロマンティックなど比較的軽いジャンルのドラマで演技者デビュー申告式を経る他の歌手出身演技者たちとは全く違った歩みであったため作品を損なってはならないか心配が大きかったのだ。
しかし、最初の放送が開始し蓋が開き、これらの最初の演技挑戦作で「錐」を選択したのは「神の一枚」だったことがそのまま明らかになった。初放送以来、二人は初めての演技デビュー作とは信じられないほどの演技力を披露し、視聴者を驚かせた。実際マートで働いた経験があるパクシファンは俳優ではなく、プルミマートに勤務する若い青年そのものだった。重い作品にもギムガウンとの妙なロマンスをマッチし、劇中の楽しさを加えた。
パクシファンより視聴者を驚かせたのはイェソンだった。デビュー10年目を迎えたが、他のスーパージュニアのメンバーに比べて一度も演技を行ったことのないイェソンの演技力は「なぜ今になって演技を始めたのか」という疑問がするほどだった。特にイェソンの懲戒委員会の調査の場面は「錐」の代表名場面として挙げられる。これは、劇中ファンジュンチョル(イェソン)がホ課長(ジョジェリョン)の母艦に新鮮食品部に活魚を供給しているサプライヤーから賄賂を受け取った濡れ衣を着せられ、懲戒委員会には、呼び出され取り調べに近い調査を受ける場面。イェソンは震える声と目つきで信じていたホ課長の背信と悔しさだけでなく、(甲)が作成された強圧的な雰囲気の中で精一杯萎縮した(乙)の姿をしっかりと表現した。
一方、「錐」の最終回では、労組位委員長がされたチ・ヒョヌ(イスイン)が使用者側に解雇者の解雇者の電源復職、不足している賃金の条件のない支払い、損害賠償請求、正規職と非正規職の電源の雇用保障を交渉の要求条件に掲げ最後ストライキに突入する姿が描かれた。
使用者側は労組の要求条件をすべて受け入れるという条件でチ・ヒョヌを教育院に発令した。机の一つぽつんとあるオフィスに左遷させたもの。チ・ヒョヌはこのところでも本社に「私はプルミマート韓国労組委員長イスインである。私のデスクには、コンピュータがない」は、メールを残して、今後も労働者の権利のために先頭に立つことを見せてくれた。

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