その日。
朝食は、なんとなく違和感を感じながらも、食べた。
むろらんは、普通だった。
このGW、わたしたちは同じものを食べ、同じ行動しかしていない。
感染症にかかるなら、2人同時のはずである。
だが。
むろらんにその症状は、現れていなかった。
だからわたしは、なんとなくの身体の違和感を、
気のせいか、と飲み込んだ。
その日の予定は、湧水ポイントに寄りながら、
ぼちぼち帰るだけだった。
せっかく湧き水豊富な新潟に来ているのである。
湧き水ハンターとしては、見過ごせない。
このGWの旅行、車移動が多かったから、
湧き水をハントしつつ、ついでにウォーキングもしたかった。
そんなポイントを、むろらんが事前に調べて、
帰り道方面で、かつ湧き水ポイントまで歩きが必要という、
ベストボイントを割り出してくれた。
妙高市、笹ヶ峰高原の、宇棚の清水。
ホテルから1時間程度の距離である。
が。
笹ヶ峰高原に向かう道中、なんとなく、じわじわと、
確実に気持ちが悪くなっていった![]()